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エネルギー会話 [火力発電所]

◎ 今日は、ドイツの「10年後に水素エネルギーで世界覇権を目指しす」記事を見て、4人の会員がメールで話し合った内容を、無断で?そのままお知らせします。格調が高いでしょう。こういう話題での話し合いをメールでなく、直接会って話し合いたいものです。         kawakami

◆ Aさん
 2000年に、独は再エネ拡大が経済拡大にもつながるとして法律を作り現在は電力の51%が再エネと大きく前進しました。2000年当時産業界は当然反対したが再エネの成功を見て

 10年後に水素エネルギーで世界覇権を目指し2050年には、CO2排出ゼロを目指すという目標に産業界も肯定的に参加している。 日本とは大違い

 日本のガスタービン技術は世界一で水素燃料のガスタービンもすでに欧州に輸出、大容量ガスタービンを米国に輸出する試験運転中です。
この状況であっても天然ガス火力や石炭火力に固執している日本は2040年には発展途上国家に陥落しているかも知れません

◆ Bさん
 東京新聞に日本の森林の炭素吸収量は巨大だった、と言う見出しで、年間炭素換算4850万トンの炭素を吸収している、と書いてあった。(7/19日)

千葉パワー社のCO2排出量は年間650万トンなので、これを炭素換算にすると177万トンになります。
これは日本の全森林が吸収する炭素の3.6%を排出すると言うことです。

◆ Cさん
『日本は世界でもトップレベルの森林大国です。
森林の面積は、約25万3200平方キロメートルで、森林率は世界第2位。1位は、フィンランドで、約74%。続く日本は、約68%、3位は、スウェーデン約67%です。
人口1人あたりの森林面積は、0.2ヘクタール(40メートル×50メートル)と少ないのですが、1億2000万人の人口で、約67%の森林率を保っているのは珍しいことです。』
余り有効に利用されていいないような気がするのですが・・

◆ Dさん
水素と言えば、昔こんなことを考えてました。水素と酸素を化合させて発電する燃料電池のサイクルを、太陽光で発電した電気で雨水を電気分解して酸素と水素に。出来た水素と酸素をタンクに保存して、それを化学反応させて発電してその時に出来た水をまた太陽光で電気分解。 というサイクルを作れば使えるんじゃないかなぁと。ただしこれは家庭用の発電として使うのが良いのかなと思ってモノです。



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