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パブコメへの挑戦 13   [ごみ処理施設]

パブコメへの挑戦は連載13回目を迎え、最後は私たちの会長・関の下記事案に対するパブコメで、一応終了する。今回のパブコメへの挑戦の意図と(かわかみ前文)、パブコメの在り方につての再検討を約束しつつ放棄してきた理事者の責任については、浅野会員の文中で指摘してある。
 今回のパブコメの結果については、後刻公開させていただく。   kawakami

袖ケ浦市一般廃棄物処理基本計画(案)に対する意見            関  巌
    
◆ 案の中の「基本方針に基づく取り組み」の項目中
52ページ
№1 ごみ減量化・資源化教育、普及啓発の充実の項目
実施主体→市、地域、事業者とあるが、これに「学校」を加える
理由・・ 子どもの頃からの教育は重要であるので

 
№4 家庭系ごみ処理手数料の見直しの項目
 「家庭から出るごみの排出抑制の動機付けに手数料の値上げを検討する」とあるが、抑制にはならないので削除する。
 理由  粗大ゴミが平成25年から有料となりその直後は排出量が減ったがその後急速に増えていて、ここ5年間で約2倍近くになっている(38ページの過去の実績表参照)。これは有料化が減量にならないことを証明している。有料化は市民の負担を増やすだけである。

◆ 53ページ
№6 ごみ収集日の見直しの項目
 「現在燃えるゴミを週3回実施しているが排出抑制の動機付けに収集日を減らすことを検討する」とあるが抑制にはならないので削除する
理由
 抑制にならないことに加えて、現在週3回であるがその中で間が2日空いた後の収集日にはごみステーションの籠に入りきらずカラスなどの対策に困っている。週2回になればもっと大変になる

◆ 80ページ
№6 浄化槽適正処理の指導強化の項目
この項に追加
「浄化槽を持っている家は、浄化槽が業者により適正に処理されていることを年1回(または隔年に1回)市に報告する」
理由 浄化槽を適正に処理することは放流水質を良好に保つためとても重要であるので、家庭に任せておくだけでは不十分なため。

その他
1.「ごみの排出抑制には、市の取り組みだけでは不十分なので、ごみ問題の大きな要因である大量生産、大量消費、大量廃棄、使い捨て容器、プラスチック問題など、利潤追求社会から来るごみ問題について、日本社会全体で取り組まなければならない問題点を指摘し、その解決に向けて広く社会や日本政府に袖ケ浦市として発信する。」
このことを基本計画に書き入れること。
理由 ごみが大量に出るのは、ごみを出すような利潤追求の社会構造になっていることが一番の原因である。この構造を変え、規制をしない限り単独の市の取り組みでは限界がある。この基本計画(案)は袖ケ浦市の取り組みの計画であるので上記は受入れられない、との回答が予想されるが根本を変えるため袖ケ浦市が日本の社会をリードする気概で、率先して社会や政府に発信して名誉ある市となって欲しい。

2.和暦表示を西暦表示にすること
理由 元号が代わり経年変化がわかりにくいので。

          (以上パブコメ原文掲載終了)





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