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京葉線・りんかい線乗り入れ問題についての要望 [JR]

 鉄道研究家の山の井さんから連絡が入り、「今日袖ケ浦市議会に要望書を提出するので、よかったらだれかついてきてくれないか」とのことであった。
 早速、今日午前9時、議会事務局に電話を入れ、その旨を伝えておく。11時4分袖ケ浦駅着で山の井さんがやってきた。エネルギーが満面に溢れている感じである。まっすぐ事務局に行く。
 今日提出した要望書は下記のものである。ちょうど本日夕刻5時から、JR問題に取り組む「かずさ4市議会連絡会議」設立会議も開催される。それにも合うような内容の要望書である。
 
 事務局の対応は、非常に丁寧なものであった。山の井さんが、以前にも陳情書を提出していることも調べていて、要望書の扱いについても、山の井さんの希望に沿うようにしたいと、きちんと要望を聞いてくれた。以下要望書原文をそのまま掲載する。kawakami


  京葉線・りんかい線乗り入れ問題についての要望

★ 要望事項

 京葉線木場駅から、山手線大崎駅までの東京臨海高速鉄道りんかい線と、京葉線、埼京線、内房線との相互乗り入れについて、関係自治体等と連携して、実現の働きかけをされますことを要望します。

★ 要望理由

 本問題は京葉線が開業以来、千葉市を中心とした同線沿線自治体、千葉県、千葉県議会、茂原市議会が、働きかけや、意見書提出などが何度もされています。
 りんかい線は、山手線大崎駅で埼京線と接続し、新宿・大宮方面へ乗り換えなしの列車が運行。
一方新木場駅においては、りんかい線と、京葉線と線路はつながれていますが、団体貸し切り列車以外の運行はありません。

 京葉線とりんかい線は、鉄道会社は異なり、運賃収受の問題により困難としています。しかし過去の事例として、新潟県内の北越急行・ほくほく線で運転していました、在来線の特急はくたかのように、前もって運賃料金を収受する形がありました。これを参考に、千葉市が再三訴えている、ライナー列車による相互乗り入れ運転は可能であります。

 特急さざなみの運行縮小により、内房線と都心をつなぐ直通列車は、総武快速線、京葉線に限られています。

 アクアラインの慢性的な渋滞が解消されない中、3年前の国の交通政策審議会で出された相互乗り入れを求める答申、来年のオリンピック・パラリンピック開催時の輸送、都心と内房線のアクセスには、この相互乗り入れが必要不可欠であります。

 ぜひ千葉県、千葉県議会の議員連盟、沿線自治体、沿線各議会、発足いたしますかずさ4市議会連絡会議と連携しての働きかけをお願い申し上げます。

 
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