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水道チラシの反応 [水の問題]

 私たちが新聞折り込みで配布したチラシの反応が、静かに広がっているようです。私たちの会員が、時間の合間を縫って、一軒一軒チラシを配布しながら、お会いできた方々に話しかけています・・その反応を届けてくれました。そのまま掲載します。
                               kawakami


 本日、袖ケ浦駅北側の線路沿いに戸別チラシ配布しました。昼間は熱中症になるので夕方からの配布です。

 10名ほどの方とお話できましたが前に報告したように、一様にほとんどの方が4月から値上がりしたことに気づいてなかった。
 テレビで民営化の話を見た人もいましたが、広域化されたこともほとんどの方が知りませんでした。

1.4月から4市で広域連合になったこと
2.そのことで料金の足並みそろえで上がった、これからも上がること
3.ヴエオリアというフランス企業が進出していること

を話すと、皆一様に怒っていました。

 ①広域化で安くなるなら分かるが上がるなんて
 ②水道が民営なんてありえない
石炭火力チラシ配布でも話しかけを積極的にしましたが、チラシ後で「見て見ます・・」という感じでしたが今回は

1)知らせてくれてありがとう
2)熱中症にならないよう頑張って

と反響がグーです。

多くの方が声掛け運動をすれば、大きな変化が起きる感触を感じました。


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袖ケ浦市6月議会一般質問者 [議会ウオッチング]

 6月議会の一般質問者の登録が締め切られた。今回の質問者は前回に比し2名増の8名である。二桁代には載らなかった。寂しいことだがこれが袖ケ浦市議会の実態なのだ。

一般質問者のお名前を紹介する。
12日 根本駿輔議員
12日 小国 勇議員
12日 篠崎典之議員
13日 鈴木憲雄議員
13日 緒方妙子議員
13日 励波久子議員
13日 山下信司議員
13日 笹生 猛議員

 常連の前田議員のお名前が見えない。体調を崩されたのであろうか。いつも登壇されておられるだけに、気になることだ。

小国勇議員・・3日には4市議員による「JRにかかわる連絡協議会」といった組織が設立され、小国議員は袖ケ浦市議会からの代表として参加されるとも聞いている。そのことにも触れられるのかな?楽しみである。

鈴木憲雄議員・・重厚な語り口で今回はどのような課題を取り上げるのであろう。前回は12月議会で、16号線から袖ケ浦高校間の大型車両増大について指摘され、細部にわたっての調査資料をもとに追及された。今回は??

山下信司議員・・市原市との境界道路という珍しい問題を取り上げられた記憶がある(間違っていたらお許しを)今回も地元の問題かな?

★ 根本駿輔議員、篠崎典之議員、緒方妙子議員、励波久子議員、笹生猛議員・・毎回休むことなく登壇されることは、並大抵の努力ではないことは十分承知している。それだけに来年11月の選挙では、このような議員の得票数を減らすようなことがあってはならない。
支援者の応援を期待する。
                            kawakami



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袖ケ浦市6月議会 [議会ウオッチング]

 今日は29日水曜日、確か6月議会一般質問の質問者登録は昨日で締め切ったはずである。
ただいま午前9時15分、まだ市役所議会ホームページには、6月議会の日程配置が出ているだけで、一般質問者の名簿は出まだでてはいない。

 まさか、今月は3月議会のような、質問者が6人などという最低記録のようなことはあるまいと思うのだけど・・ここにネットに出ていた高知県の地方議員であった方の言葉が掲載されていた、皆さんもお持ちになっている「議員必携」について紹介した言葉である。

 議会の責務は行政に対する厳しいチェックと監査にある。それを議会前の二ヶ月の調査によって議員としての責務が果たせているということをよく認識し、そう努力すること。

 議員の責務はチェック機関の一員であると共に、もう一つの役目は、提案。加えて、条例を議会に提案する議員提案条例を作成する仕事もしなければならない。提案する議会に改革していけるのは、議員一人一人のたゆまぬ努力でしか成し得ないことをよく知ること。

 「議会の時に出席したら、後の二ヵ月半は遊んでいても報酬をくれる」なんて思ってる議員は、よくいう“給料ドロボウ”とのそしりを受けてもその人を批判する立場には無い。「あなたが悪いのです。不真面目なあなたが」。

 一般質問でも大綱質疑の質疑でもそうだが、ベテラン議員がその模範となること。

 現在、全国の議場ではベテラン議員が後部座席に座り、質問にもあまり立たない傾向があるが、これは改めるべきだ。その議員たちが毎議会質問に立ち、持ち時間一杯、その主張や政策や知識や調査の優秀さを披露して、議場をうならせる生きた模範を示すことによって、新人や二期目の議員が育ってくるものだ。

 だが現状は、そういう長く議員をしてきた者たちが意欲を失い(元々なかった人もいるかもしれませんね)、模範となれない現状があるから、新人や二期目の議員がいつまで経っても意識に乏しく、育たないということも言えよう。

★ まだまだ面白いことが書かれてありましたが割愛いたしましょう。議員の皆さんの一層の奮起を期待しています。
                            kawakami

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横須賀石炭火力で行政訴訟 [石炭火力発電所]

 東京湾岸の石炭火力発電所建設計画で、市原、千葉、袖ケ浦についてはすでに断念されました。残された横須賀の企業体はJERAです。 JERAとは東京電力と中部電力の合弁会社です。こんなところも、なぜ東京電力が顔を出すのでしょう。原発事故の後始末のできないままに、今度は石炭火力・・・経営陣は、無責任で、日本の未来を全く考えることのできない人たちの集まりのように思えて仕方がありません。
 あくまで強行する姿勢に、現地を中心に広範な力を集めての行政訴訟を起こすことになりました。そのニュースが東京新聞に大きく扱われていますのでご覧ください。(クリックすると大きくなります)      kwakami

190526横須賀 石炭火力で行政訴訟へ(東京新聞)_01.jpg
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高年齢者雇用安定法?? [後期高齢者]

 日刊ゲンダイの5月21日号に、これはまた大変な記事が掲載されています。 kawakami


◎ 安倍政権が企む“年金改悪”のゴールは「80歳」での支給開始

年金制度の将来に重大な影響を与えかねない動きが先週、明らかになった。安倍政権が骨子を発表した「高年齢者雇用安定法」の改正案だ。これによって浮き彫りになる年金改悪の全体像とは?

 高年齢者雇用安定法改正案の目玉は、企業に70歳まで働ける環境を整えるように求めていることだ。まずは努力義務となるが、これまでの経緯を振り返れば、いずれ70歳雇用が義務化されるのは間違いない。同法では、1986年の改正で60歳以上定年が努力義務となり、98年に60歳以上定年が義務化、その後は65歳までの雇用確保が2000年に努力義務となり、06年に一部義務化、13年に義務化されている。

雇用と年金はコインの裏表だ。70歳まで働けるようにすれば、現在は65歳の年金支給開始年齢も70歳に引き上げることができる。同時に希望者には、75歳まで繰り下げることができるようにする考えだ。  日刊ゲンダイ・5月21日

小沢一郎
 年金80歳支給開始案。多くの方が亡くなる寸前まで働き、年金保険料を支払い続けた末に、何ももらえず亡くなる。100歳時代を強調し、セーフティーネットの破壊を目論む政治。アベノミクスで年金の半分は株に投じられ、巨額の損が出ることも想定される。全てが繋がっているとすれば、これは詐欺に近い

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武器見本市・幕張メッセ [平和]

 驚いたニュースが入りました。千葉に「死の商人たち」が登場するというのです。
ご覧ください。                          kawakami

発信者:幕張メッセでの 武器見本市に反対する会(ママの会@ちば) 
宛先:千葉県知事 森田健作さま

 今年 6 月に「MAST Asia 2019」、11 月に「DSEI JAPAN 2019」という国際的な武器の見本市が、千葉市にある千葉県の県有施設、幕張メッセで開催されようとしています。

「MAST」は国際的な海洋防衛の武器の見本市です。2006年を皮切りに欧米諸国で毎年開催され、2015年にパシフィコ横浜でアジア初の「MAST Asia 2015」が開催されました。その2年後の「MAST Asia 2017」から会場が幕張メッセに移され、「MAST Asia 2019」も同会場で開催されようとしています。日本での開催は3回目となりますが、3回も開催された国は、今のところ他にはありません。

「MAST Asia 2017」では、日本からも三菱重工、川崎重工、新明和工業などが参加し、誘導ミサイル駆逐艦、水陸両用車などを出展しました。
「DSEI JAPAN」は、ロンドンで隔年開催されている大規模武器見本市の、日本での初めての出張開催であり、「日本初の総合防衛展示会」と銘打ち、陸海空軍、サイバーのあらゆる武器を出展します。

「日本の防衛のために見本市は必要」との声もありますが、これらの見本市は外国企業が日本に武器を売り込むだけではなく、日本から外国へ、あるいは外国から外国への武器ビジネスの場ともなるのです。

 ここで、MAST Asiaにも出展する、死の商人として名高いロッキード・マーチン社CEOマリリン・ヒューソン氏の言葉をご紹介します。
「中東や中国、北朝鮮の緊張がある限り、我が社の繁栄は続く」


 見本市は防衛のためなのでしょうか?この言葉が表すように、軍需産業が繁栄するためのものではないのでしょうか?いったいこの人たちは、自らの産業がもたらす多くの人々の不幸を想像したことがあるのでしょうか?
 幕張メッセは過去、「9 条世界会議」や「ホビーショー」などの平和的、文化的イベントに使われてきました。その同じ会場で、武器商人が集い、世界の軍拡を助長するイベントをするのは容認しがたいものがあます。幕張メッセが「軍需産業のメッカ」のような不名誉なレッテルを貼られてしまうことは、千葉県民として恥ずべきことです。

「幕張メッセで武器見本市を開催しないでください」

武器展.PNG

武器展反対のチラシ.PNG


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オスプレイ来るないらない! [平和]

 昨日、陸上自衛隊オスプレイ17機配備計画をもって、原田防衛副大臣が木更津市役所を訪れました。2021年度まで配備を終了する計画です。これに付随して430人が配置されるとのことです。

 当初は、オスプレイ整備計画は年間5機の予定であったものが、なぜ急に17機になったのか、それも整備計画ではなく、訓練を伴う配備計画になったという・・防衛省は当初佐賀空港への配備を狙っていました。その口実は九州・沖縄の「島嶼防衛」ということであったのです。ですから木更津なんてありえないはず…ところが佐賀空港の場合、県と地元漁業組合間では同空港を「軍事利用しない」ことを盛り込んだ「公害防止協定」を結んでいるのです。そこで当初の目的など成り立たない木更津への変更となった次第・・・

 木更津第一ヘリコプター団には、70機のヘリコプターが配置されています。現在年間25000回の飛行訓練がされていますが、これに4500回加わることになり、騒音と危険率が増大します。

 地元の「オスプレイ来るな!いらない住民の会」はさっそく配備反対の訴えを駅頭で行いました。今日は、ちょうど総会と講演会の日です。講演は前岩国市議会議員・田村順玄さんで、本日13時から総会14時から講演です。会場は木更津中央公民館B館、ぜひ多数ご来場ください。    
                         kawakami

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26日は原発デモの日です(袖ケ浦) [原発災害]

 前にもお知らせしましたが26日日曜日午前11時から12時までの一時間。福王台中央公園から16号線往復の原発廃炉・再稼働反対デモを行います。5月の青空の下、声高らかに訴え続けましょう。
詳しくはこちら←をご覧ください。
demo20190526sodegaura_01.jpg
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モンサント社 2  [農業]

 5月18日が「反モンサントデイ」であることは冒頭に書いた。2013年以降続いている世界的取り組みである。抗議行動は米国、ドイツ、スイス、オーストラリア、アルゼンチン、チリ、日本などで今年も行われた。なぜそのようなことになったのか。

① 遺伝子組み換え作物の種子を開発・推進し、その除草剤を販売するモンサントは、この除草剤の中に発がん性が指摘される「グリホサート」が含まれていることから、「除草剤ラウンドアップは販売中止」を求める運動になった。米国の裁判で皮膚がんとの因果関係が認められモンサント社に賠償を命じる判決が出たこと。また別の裁判では同社の除草剤でがんを発症した裁判で賠償金320億円の判決が出たことから、一気に反対運動は広がり、モンサント社に対する裁判は8000件を超えるまでになっているという。

② 「アメリカでは子供の12人に一人に何らかの食べ物アレルギーがあり、3人に一人が肥満児で、6人に一人が学習障害、20人に一人が発作性の疾患を抱え、68人に一人が自閉症…ちょっと異常だと思いませんか」
 遺伝子組み換え食品を拒否する運動の創設者ゼン・ハニーカット会長の言葉である。
遺伝子組み換え食品が含まれている食事をやめると、アレルギー症状は消えた。さらに調べると、遺伝子組み換え食品で使う除草剤の中に含まれている「グリホサート」が原因であることが判明している。(「日本が売られる」から引用)

◎ 株主利益を優先し企業が倫理を失うケースは珍しくないが、それが世界規模になると、国境を越えて大勢の人たちや環境に危険をさらすことになる。わたしたちは、そういう時代に生きている。だから市民は受け身ではだめなのだ。自分の頭で考えよう・・・
   (ロスアンゼルスの食品ジャーナリスト、サンディマクド―ウェル氏)

★ それでもまだモンサント社はあきらめない。遺伝子組み換え食品に甘い「日本」の市場がある。あなたが狙われていることに早く気付くべきである。(この稿終了)

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モンサント社 1 [農業]

 遺伝子組み換え種子を開発・推進し発がん性が指摘される成分「グリホサート」を含む除草剤を販売する米国「モンサント社」(ドイツバイエル社が買収)に対する抗議が、5月18日世界各地で展開されました。日本でも東京で東京駅のすぐ近くにある「モンサント社日本法人」前で行われたのです。

 一体モンサント社って、どんな会社なのか・・袖ケ浦には関係ないだろうさ・・と、思われるに違いありません。でもビバホームに行ってごらんなさい。農薬の棚にモンサント社の除草剤がちゃんと並んでいるのです。

 私は、退職後、南米パラグアイ共和国、イグアス移住地へJICA(国際協力機構)のシニアボランティアで3年間、その後頼まれてまた4年ぐらい個人的なボランティアで、この地にお手伝いに行っておりました。その時に遭遇したモンサント社と現地農家の実情に触れておきたいと思います。

 この移住地は戦後、最大で、最後の移住地として知られています。巨大なパラナ川の沖積地テーラロシアという赤土で、3年間は肥料がいらないと言われた豊かな土地です。広さ87763ha、袖ケ浦市の面積は9493haですから約9倍強の広さです。

 「指一本入らぬジャングル」と言われたこの土地が、今は豊かな大豆と、トウモロコシの生産地に変貌し、約200世帯を超える日系人家族が、現地パラグアイ人の中に溶け込んで暮らしています。

 当初、切り開いた土地の豊かな表面が、雨で流出し、それを保全することに様々な方法を試みましたが、その中で、不耕起栽培という耕さないで、種を植える方法を生み出しました。  
見事にこの農法が結実したのですが、この農法の問題点は除草です。このとき持ち込まれたのが、モンサント社の遺伝子組み換え大豆と、除草剤ラウンダップのセット販売です。
この遺伝子組み換え大豆は除草剤に耐性を持っています。農家にとって、除草しなくてもよいということは、これほど助かることはありません。その上、大豆の国際市場では、遺伝子組み換え大豆も、有機肥料による大豆も、同じ価格で扱われることから、一気に広がりを見せました。このセットは勿論特許製品ですから高価なものでした。

 日本では、遺伝子組み換え大豆の輸入は禁止されています。イグアス移住地の農家は、遺伝子組み換え大豆と、日本向けの有機栽培大豆の農家に別れ、農協はこの2種類が混合しないように苦労した経営を今も続けています。ただ、この除草剤自体が持つ毒性と、遺伝子組み換え大豆が持つ人体への影響が、世界各国で徐々に明らかになってきています。
(続く)                       kawakami




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ゼンショーホールディングス [その他]

 株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)という会社をご存知でしょうか、「すき家」をはじめとする各種外食チェーンや、各種スーパーマーケット等を傘下に持つ、日本の持株会社です。2017年度時点で日本の外食産業トップの売上高になりました。2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比24%増の99億円と過去最高になったのです。売上高は6076億円。営業利益は188億円とのことです。
(日経新聞5月15日)

なぜこの会社のことを取り上げたのか。傘下に収めたスーパーマーケットの中に、なんと私たちの生活に密着している尾張屋さんの名前があります(2014年8月株式取得)外食では「すき家」だけではなく、長浦駅前の華屋与兵衛も、この会社に買収されました。

◎ ネットの中のウイキペディアには次の紹介があります。

★ 2012年7月28日 - ブラック企業大賞2012 ありえないで賞受賞。授賞理由は「度重なる違法行為へのアルバイト従業員からの提訴に、駄々をこねる子どもにも似た対応と社会への責任を負う企業のものとは思えない言い分」に対して

★ そのほか次のような不祥事や問題が起きている・・と紹介されています。興味がありましたらパソコンでご覧ください。
▼ 勤務形態に関する問題
▼ 強盗・窃盗事件多発問題
▼ 子会社店舗における食中毒死亡事件

◎ 水道の問題で、ヴェオリア・ジュネッツ社という、フランス最大の水企業社が、いつの間にか、袖ケ浦市・君津市の委託会社になっていたり、大企業の網の目が地球の隅々まで手を伸ばしていることに気付いてほしいからです。あすは、モンサントという会社のことを紹介しましょう。                      kawakami

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JR内房線・外房線 [JR]

 このブログにいつも登場していただく、鉄道研究家の山の井さんが、房日新聞読者コーナーに、通算109本目の投稿をされ、それが掲載されています。この投稿には内房線、外房線をめぐるJRの合理化と、それに対する各地住民の活動を含めて、緊急を要するJRへの要望事項などが、丁寧に指摘、掲載されています。この記事の中には、袖ケ浦、木更津、君津、富津4市議会議員による、JR問題での連絡会議がいよいよ発足することも書かれてあります。
 関係機関は勿論のこと、数多くの方々に、是非目を通され、現状把握に努めていただきたいものと考え、原文そのまま紹介させていただきます。    kawakami


 先月15日発行の鴨川市広報誌で掲載の通り、6月末をもって鴨川市内の江見、太海、安房天津の3駅がきっぷうりばが閉鎖。7月から3駅とも終日無人化になります。駅の利用状況が厳しいという理由ではありますが、大変残念です。これにより定期券や指定券などの購入は、鴨川市内では安房鴨川駅だけになります。

 安房天津駅ではすでに地区の集会施設を一緒にした駅舎になっていますが、江見と太海の各駅駅舎はそのまま。地域の老朽化した公共建物などを合築した駅舎建物にするなど、駅の利活用の取り組みが望まれます。

 また、安房地域でも終日無人化駅が増えてきました。せめて、Suicaのチャージができる券売機を設置と終日稼働してほしいです。地域によっては無人駅でも終日稼働設置している箇所もあります。


 本年11月末、来年3月にそれぞれでダイヤ改正、来年のオリンピック開催に伴う臨時ダイヤ実施などの見通しが示されました。しかし、私が何度も書いています京葉線・りんかい線の乗り入れは困難とのこと。
 実は、以前から書いています、木更津・君津・富津・袖ヶ浦の各市議会の80人近い議員さんで結成する、かずさ4市議会連絡会議が、来月3日に木更津市内のホテルで、設立総会を開き正式に動きます。私はこれを受け、困難と示された京葉線りんかい線乗り入れ問題の要望を、同会議へ働きかけをいたします。3年前の国の交通政策審議会の答申、来年のオリパラ輸送を踏まえ、私はこの乗り入れ問題はあきらめません。


 読者のみなさまへ報告があります。
3年前に事故がありました、当時、警報機や遮断機がなかった千歳駅近くの仲原踏切。遅くなりましたが、今年2月の時点で、警報機と遮断機に加え、非常ボタンも設置になりました。
一昨年の署名運動や国会の委員会審議で取り上げられた流れでの実現です。

 長浦、袖ヶ浦の2駅にしかありませんでした日中の館山方面の乗り換え案内の時刻表の掲載が、浜野・八幡宿・五井・姉ヶ崎の各駅の時刻表にやっと掲載になっています。
 まだ千葉・本千葉・蘇我の各駅では、その案内を記す時刻表の掲載がありませんが、過去に病院帰りのお客さんが千葉駅で館山方面の行き先の列車を日中、ずっと待っていたケースもありましたので、引き続き、改善するよう働きかけをしていきます。





長浦、袖ヶ浦の2駅にしかありませんでした日中の館山方面の乗り換え案内の時刻表の掲載が、浜野・八幡宿・五井・姉ヶ崎の各駅の時刻表にやっと掲載になっています。
まだ千葉・本千葉・蘇我の各駅では、その案内を記す時刻表の掲載がありませんが、過去に病院帰りのお客さんが千葉駅で館山方面の行き先の列車を日中、ずっと待っていたケースもありましたので、引き続き、改善するよう働きかけをしていきます。

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海苔・40年ぶりの高値 [漁業]

 かって、東京湾は豊饒の海でありました。特に千葉県側は、遠浅であり漁師の人たちは,その浅瀬を「海の銀行」と読んだりしていたものです。

 袖ケ浦の埋め立て地は1200ha、成田空港が1065haですから、成田空港よりも広い面積なのです。そこにぎっしりと海苔の養殖支柱が並んでいたのです。

 ここで養殖されたノリは「江戸前ノリ」と呼ばれ、佐賀県、兵庫県と並んで千葉の特産物として有名だったのです。それが今年は過去最低の収穫であったことが、17日の日経新聞に掲載されています。

 海水温が高くなったこと。降水量が少なかったこと。海水温上昇でアイゴなどの魚の活動が活発化し、その食害も増えたこと。(京葉コンビナートの排水による汚染も原因の一つ・・赤潮・青潮の出現)等が原因であると記事にはあります。

 全国的に見れば、総量63億枚で昨年の2割減とのことです。例年国内需要は80億枚程度なので、輸入に頼るメーカーも出てきて、いずれも値上げ間違いなしとのことです。
おにぎりも海苔なしになるのかもしれません。

 「東京湾が死んだ日」という本がありましたが、そこに描かれていることが、次々と現実化していることを、折に触れ、確かめ確認してみたいものです。

                             kawakami

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送電線の容量は足りないのか [東電]

 18日の日経新聞に、ほとんどの人たちは見逃すであろうびっくりするような記事があった。東京電力ホールディングスは17日、「太陽光、風力」などを新規に千葉県の送電線につなぐ事業者に対して「一時的に出力抑制を要請する検討に入った」という。

 現在、この送電線を利用する再生エネルギーの申込数は14000件で、総容量は1030万キロワットに達するという。これを送電線につなぐと、容量を超えてしまうのだそうだ。

 石炭火力発電所建設計画は、千葉、市原、袖ケ浦と断念した。しかし袖ケ浦では、東京ガス、九州電力でLNGを燃料とする火力発電所建設計画が、依然としてくすぶっているのだが、建設するとなれば、容量完全不足ということになる。ここには送電可能容量の細部にわたっての記事はないので、すでに計算済みでの出力制限なのか、自然エネルギー排除のための出力制限なのかは不明である。

 石炭火力発電所建設計画のため設立された、千葉袖ケ浦エナジー社は、現在も人事はそのままのまま現存している。なぜなのか不明。

 なお、この記事には、千葉県内で送電線を増強するには、工事費約800億から1300億円程度の費用が掛かること。工事期間も最長13年間もかかることで、まず困難であろうということだ。

 現在の送電線の総容量、その中での利用状況などを、明確に公開すべきである。それでなければ九州と同じように、自然エネルギーの増加を止めるための嫌がらせにしか見えてこない。


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原発災害 2 [原発災害]

 福島原発災害でどれほどの経費が掛かっているのか…ここに5月17日付の赤旗では、参議院経済産業委員会の討議で次の数字が出ていることが報告されています。

政府試算では12.2兆円
実際には・・16年末で21.5兆円
日本経済研究センター試算・・80兆円を上回るという試算提示 

 そんな、見通しの全くつかない原発をさらに推進するのはなぜか。
「原発ムラ」政治献金献金急増という現実があることも明らかになりました。
2012年12月の第2次安倍内閣成立以降の献金額は安倍内閣成立以前に比し次のようなすさまじさになっています。(赤旗)

原発輸出を担う大商社は 約4倍から6倍
原子炉メーカーは    2倍から3倍
日立製作所(経団連会長)2倍
東芝          2倍
素材メーカー      2倍
大手ゼネコン      2倍

 「原発ムラ」の恐ろしさが、この数字からはっきりしてきたことでしょう。


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