SSブログ

「四季島」通過 [JR]

  鉄道研究家の山の井さんからの緊急メールです。

◎ 11日、つまり今日、豪華貸し切り列車の四季島が内房線を通ります。
袖ヶ浦は17時10分頃、通過予定です。
ツイッターで四季島と検索しますと、マニアの書き込みである程度の運行状況は調べることができます。いまのところ、順調に運行はしています。
ちなみに四季島に関わるクルーや乗務員は、別枠で要員は確保しています。

◎ 駅の合理化の最新情報です。

 3月のダイヤ改正にあわせて実施の乗務員のリストラ=乗務員勤務制度の変更は、単に乗務員を一定数削減して、削減後の人員でやりくりするのが実状のようです。
つまり、乗務員の方の拘束時間がさらに拡大することになります。
これは単に現場の乗務員の方の労働環境だけでなく、私たちの沿線住民5団体が訴えるダイヤ改善、特急あずさの問題にもつながります。
乗務員がいないから、列車ダイヤの改善や増発、停車駅の見直し、さらに団体貸し切りの臨時列車の運行が困難になります。
お客さんのニーズに応えることができなくなるのは、サービス業としての価値はなくなります。
そうならないためにも、声は上げていかなくてはです。

▼ まだまだあります。明日をお楽しみに    kawakami


nice!(2)  コメント(0) 

ドイツと日本の石炭政策 [石炭火力発電所]

 ちょっと視点を世界に移しててみる。ドイツも炭鉱の多い国である。毎日新聞紙「世界の見方」という欄に、上記の題でクラウディア・ロードさんという方が寄稿されている。この方はドイツ「緑の党」の党首であり、ドイツ連邦議会副議長をされている方だ。
 そんなに長文ではないし、今日はこの紀行文を紹介したいと思う。なおこの寄稿文は会員のIさんから寄せられたものである。(クリックすると大きくなります。)

世界の見方.PNG
nice!(1)  コメント(0) 

「袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い」 [石炭火力発電所]

 大切なお知らせです。

 すでにご承知のことと思います。

 1月31日に出光興産、九州電力、東京ガス3社は、石炭には十分な事業性が見込めいとして同地点での石炭火力の検討を断念したことを公表しました。しかし九州電力、東京ガスの2社で200万kwの天然ガス火力の検討を継続するとの発表もしています。

 火力発電所の建設は継続することになりますが、大きな石炭の壁は破ることができました。東京湾岸の石炭火力発電所計画は、市原、千葉、袖ケ浦と断念に追い込むことができ、残るところは対岸の横須賀のみとなりました。
 各地での取り組みの形態には、地域の状況で違いがあります。袖ケ浦には袖ケ浦独自の取り組みがありました。その教訓を整理し、市民の検証をいただき、これからの袖ケ浦の街づくりの糧にすべく1面にある集会を開催します。是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。

★ 日時  2月17日(日)午後2時~4時
★ 開場  長浦おかのうえ図書館・3回視聴覚室
★ 講演  桃井貴子氏 気候ネットワーク東京事務所所長
      テーマ「袖ケ浦石炭火力の現状と私たちの未来」
★ 報告  石炭の壁を破った私たちの取り組みと市民の声(仮題)
★ 討論  自由に今回の取り組みの中で考えられることを話し合いましょう


◎ ぜひ多数ご参加くださいますよう呼びかけます





























 

nice!(1)  コメント(0) 

出光興産本社との話し合い 3  [石炭火力発電所]

  袖ケ浦の喘息患者数について、主催な報告をされた方がいらっしゃる。その報告によれば、私のノートに書いたメモの記録では「喘息患者数342人」という数が書かれてあった。詳細はまた追って報告するとして、ふっと気づいたことがある。昨日書いた、石炭火力発電所建設に対する反対の意見に長浦駅前・蔵波・蔵波台の人たちが非常に多かった。この人たちの場所での高台は蔵波台である。その蔵波台の喘息患者数が、10%を占めているということだ。

 国道16号線は通常NOX街道(二酸化窒素)と呼ばれていることをご存知であろうか。NOXに限らずSOX(硫黄酸化物)等大気汚染物質は、大気中を浮遊してやがて落下する。その落下地点は、やはり高台の方が多いのかな?・・蔵波台10%という率の高さは、目下ミニ開発が一番激しい地域であるということと考え合わせると、工場が増えるということは・・・フームと考えさせられた。

 出光興産との話し合いは、私たちの報告だけにとどめておく。公開できるようになった時点でまた報告しよう。

 今日はここまでにしておこう、ただ念のために書いておこう。それでは出光興産との話し合いは無駄であったのか。とんでもない。相互に理解が進んだこと。相手の立場も理解できたこと。職員が苦労していること。よい方向に向かってお互い努力することは有益なこと。そしてしないより、した方がずっと相互の合意の輪が広がること。

 おまけにもう一つニュースをお知らせしておこう。

 エナジー社からの手紙が議会に届いたというニュースが入った。これも文書はまだ手に入っていないが、何か経過の説明文との話である。こんなニュースも議会で止まったままである。まだ届いたばかりだから、きっとそのうち議会からのアクションがあるのかもしれない。届かないのであれば、私たちの方から報告する

 エナジー社は当初、「市民団体とは会わない」「文書による質問は受け付けるが文書で回答する」の一辺倒であったものが、後半になって初めて窓口を開き、人数制限の話し合いをした。
 その時聞いた話に噴き出しそうになった「当社は最初から市民の皆さんにオープンという姿勢であった・・」

 きょうはここまで         kawakami

nice!(1)  コメント(0) 

出光興産本社との話し合い 2 [石炭火力発電所]

 「暮らしについてのアンケート」を市民1000人を対象に実施している人たちがいる。まだ全体の集約が整理されていないので、発表に至っていないが、その中のひとりKさんは、アンケートの中から石炭火力に関係する市民の声を、出光興産にぶつけてくれた。その声を紹介する。
 ここで紹介するのは、主に長浦駅前、蔵波、蔵波台、代宿の人たちからの声である。 kawakami


★ 石炭火力建設は反対です。なぜ袖ケ浦に必要なのか? 自然エネルギーに逆行して納得できません。温暖化や公害が心配です。

★ 石炭火力、大気汚染を考えて、企業の説明には嘘が多い。

★ 石炭火力はぜひ阻止してほしい。それでなくても工場地帯の近くということで、大気汚染が心配なのに、さらにひどくなるのは目に見えています。

★ 石炭火力は反対。CO2うんぬんより石炭微細化(粉状)にするための粉塵、スス、匂い等が心配です。洗濯物など、風により汚れた上に舞い落ちてしまっている。

★ 石炭火力発電所の設置は時代錯誤も甚だしい。絶対反対です。袖ケ浦市は許可を取り消すようお願いします。

★ 石炭火力発電所建設には断固反対。現在でも、特に冬季には工場からの煤煙と思われる異臭に悩まされているし、環境保全を推進しようとする世界的潮流に逆行する、非常に意識の低いものです。

★ 石炭火力発電所建設を許したら、袖ケ浦市は、粉塵、悪臭で住めなくなってしまう。

★ 石炭火力建設計画は絶対反対です。本当に人間はおろかです。利益のために目先のことしか考えられないのか?中国の風の状況により、二酸化炭素増加、国内でも問題になっているにもかかわらずです。人の命よりも会社の利益を最優先とは絶対に許せない。子や孫の世代にこのような建設は、どんなことをしても止めなければ・・と、声を大にして言います。署名運動、デモ、マスコミを使って、市民の声を出光興産に届けていきたい。友人、近隣にも届けています。

★ 石炭火力発電所建設には反対です。大気汚染が心配です。今でさえ光化学スモッグ注意報、PM2,5 などある中で、これ以上有毒物質を吸いたくありません。

★ 石炭火力発電所建設は絶対反対だ。炭素を燃焼させれば大量のCO2が発生する。空気をきれいにする流れに逆行している。袖ケ浦ととして反対表明すべきなのに、市長や市議会は何をしているのか。

◎ このような発言が33人続いています。これを読み上げて出光興産の人たちに聞いてもらいました。生の声に、言うことなし。ひたすら頭を下げ気味に聞いていました。(続く) 
nice!(1)  コメント(0) 

出光興産本社との話し合い [石炭火力発電所]

 1月31日に公表された「袖ケ浦石炭火力発電所建設計画」で、企業3社が石炭を燃料として使用することを断念した直後である。「この時期になぜ?」との疑問も聞かれるが、かたくなであった出光興産が、私たちとの話し合いに窓口を開かれたということは、時期の問題以上に有意義なことであるのだから、歓迎の意を込めての話し合いということだ。

 今回は、わざわざ本社中枢からの来訪である。聞きたいことは山ほどある。もちろん聞いてほしいこともそれ以上にある。1時間半の予定が話が弾んで、2時間を大幅に超えた。
 話し合ってみれば、誤解して一方的推測でいたことが、本当は違うのだということなど、何のことはないすぐ分かった。また企業としての立場上、意見の違いは何か、評価の違いはどこになるのか等も明確になった。

 ここでどんなことを住民の側から述べたのか・・ということを中心に、順次報告していきたい。

                               kawakami

 
 
nice!(1)  コメント(0) 

あきれた麻生副総理の発言 [国政]

 所用で家を空けた間、関会長の石炭火力問題での大ニュースについての記事が掲載されていた。
帰宅して今日から再開しようと思う。書きたいニュースは山ほどあるけれど、ひょっとパソコンを広げたら飛び込んできた「時事コム」の記事にはあきれてしまった。
 このような人が副総理・・やめないでのうのうとできる日本の民主主義とは・・お隣の韓国だったらすぐ世論の袋叩きにされるであろうに・・・kawakami

麻生太郎副総理兼財務相は4日の衆院予算委員会で、「子供を産まなかった方が問題」との自身の発言について、「一部だけが報道され誤解を与えた」と釈明し、撤回した。立憲民主党会派の大串博志氏への答弁。麻生氏は2014年にも同趣旨の発言をして批判を浴びた経緯がある。
「信念ない」と現職を批判=福岡知事選で麻生氏

 麻生氏は3日の福岡県での講演で、少子高齢化問題に触れる中で「年寄りは年を取った方が悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるけど、それは間違っている」と述べた上で「子供を産まなかった方が問題なんだから」と発言した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は4日、記者団に「麻生節では済まされない。人権感覚、全くなしだ」と批判。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「麻生氏の辞書に『反省』という言葉はない」と非難した。(2019/02/04-17:05
nice!(1)  コメント(0) 

石炭火力発電所建設 断念!!! [石炭火力発電所]

石炭火力建設断念
                       政策研  会長 関  巌

 東京ガスと九州電力、出光興産の3社は1月31日袖ケ浦市長浦に計画していた石炭火力発電所の建設を断念すると発表しました。私達は3年前にこのことを知ってから石炭火力の建設に反対してきました。理由はすでに何度も述べてきましたが、一つは二酸化炭素による地球規模的な気候変動を起こすことで世界は脱炭素の流れになっているのにそれに逆行すること、二つには石炭の燃焼ガスに含まれる様々な大気汚染物質を出すこと、その他にもいろいろ問題を含んでいること。
 最初の頃は市民は石炭火力が市内にできることはほとんど知りませんでした。私達はチラシを作り新聞折り込みや手配りをしたり、集会を開いたりする中で市民もだいぶ知ることとなりました。このことを知った市民はみな、今の時代になぜ石炭火力なのか、市内に作ることなど絶対に許せない、などの声が日に日に高まってきました。私達はこの声を受けて、設立会社の千葉エナジー社、東京ガスなどと交渉を持ったり、東京にある東京ガスや出光興産の本社前で反対行動を行ったり、社長宛に手紙を出したり、市に建設反対を要請したり様々に運動をしてきました。
 当初東京湾沿岸に異なる会社で4基もの石炭火力の計画があり、そのうちの3基が千葉県でした。おととし市原市の石炭火力建設が断念され、昨年千葉市の石炭火力建設が断念され、そして今年袖ケ浦市の建設が断念されました。断念した理由は環境対策などで巨額の投資を必要とし採算が合わないというのが大きな理由ですが、そうなったのは市民が環境を守れ、健康を守れと大きな声を上げたからです。
 私達ひとり一人の声は小さくても声を上げ続け多くの人が結集すれば大きな力にも対抗できることを実感させられました。
 これからも自分たちの安心・安全は自分たちで作っていくものだ、という信念で政策研究会も活動していきたいと思います。
プレスリリースはこちらから←
pressrelease_01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域