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袖ケ浦市議会史上初・歴史的最低記録樹立 [議会ウオッチング]

 何と言ったらよいものやら・・・3月議会一般質問者、今回なんと最低記録更新し19名中(議長・副議長除く)6名の登録であった。
 くどいようであるが、議員の議員たる最大の責務は、行政の監視を市民から負託されて行っていることにある。その最高の場面は、年に4回行われる本会議場での市民に公開される一般質問にある。任期折り返し2回目の議会で、この最低記録は生まれた。

 まずは質問者6人の議員を熱い拍手で迎えよう。意見の違いなど問題ではない。真摯に議員として立ち向かっている姿勢に拍手を贈りたいのだ。

① 緒方 妙子議員(10回中 8回目)11日午後 1時頃
② 前田美智江議員(10回中 8回目)11日午後 2時頃
③ 励波 久子議員(10回中10回目)13日午前9時半頃
④ 篠崎 典之議員(10回中10回目)13日午前9時半頃
⑤ 笹生  猛議員(10回中10回目)13日午後 1時頃
⑥ 根本 駿輔議員(10回中10回目)13日午後 2時頃

現在、今期一度も質問に立っていない議員が数名いらっしゃる。きっと今期で退職なさる方に違いないと思っている。しかし、故・渡辺盛議員は、議長をおやめになってから、病気をされ、一昨年末の議会で、はっきり体調に異常がわかる状態でありながら、一般質問に立たれ、長浦駅前の老朽建物の処理について質問されていた。これが議員生活最後の質問になった。議員の壮絶な生きざまを見た想いであった。今の議員に、そのような気概はあるのか。寂しく嘆かわしい想いだけが、苦々しく残るのみ・・。
                           Kawakami



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