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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い5 [石炭火力発電所]

 気候ネットの桃井さんの石炭火力を巡る総合的な視点からの講演と、富樫事務局長に3年間にわたる私たちのこの問題に対する活動の概要を報告してもらいました。
 残りの40分を質疑討論にあてたのですが、ここでもずしりと重い内容での話し合いが行われました。この内容の整理はまだ十分にできていませんので、この報告では省きます。

 最後にアンケートをお願いしたのですが38人の方々が、提出してくださいました。アンケートの最後に自由な感想コーナーをセットしました。そのご意見を紹介したいと思います。

★ 参加者の皆さんもいろいろ考えた生活をしていることに感心した。このような集会を定期的に開催できれば、少しずつ改善されるのではないだろうか。また、小・中学生に働きかけるのも効果的ではないでしょうか。別な活動をしていますが、私たちも子どもにも語らきかける計画をしています。

★ 袖ケ浦市民がエネルギーのことを考えて、まじめにやっている姿勢に共感しました。

★ 学校教育にもこのような問題を取り上げてよいと思います。ご活躍ありがとうございました。感謝します。

★ あまり関心がなかったが、講習に出席してみて、少しはわかる気がしました。未来のためにCO2は減らしていくべきだと思いました。ありがとうございました。

★ 自分の住んでいるところをあまりにも知らな過ぎたと感じました。未来の子どもたちらのためにも反対しなければ・・

★ 今後も貴団体の活動応援します。

★ 基調報告 もう少し時間があれば聞きたかった

★ 冬(曇りの北風の日に)になると長浦駅前に異臭が漂っている。北袖の廃棄物処理会社(同和興業の子会社)では有機溶剤や、あらゆるものを高温で燃焼している。塩素系溶剤異臭対策に取り組んでいただきたい。

★ いろんな情報を知ることができたと思います。LNGの発電所もやめたほうが良いと思います。

★ 自分の命とこれからの子どもたちのために、自然を守り、生活の中で点検していく。

★ 時々集会を開いてほしい。

◎ アンケートには ① LNGに対する評価  ② バイオマス発電に対する評価
③ 出光興産の遊休地(建設予定地跡)への希望業種 ④ 原発評価 ⑤ 自由欄 以上の質問と最後に自由欄でした。「絶対反対」と書かれている方もいらっしゃいました。

◎ 圧倒的市民の力で、大資本の石炭火力という壁を破ることができました。最終時期では、私たちの活動に、反対を唱える方は一人も現れてきませんでした。むしろ応援の声が響くように聞かれました。私たちの街を公害の街にしない・・というだけではなく、命を守り、地球の自然を守るという世界的な運動との連帯の活動でもありました。  残念ながら、行政は黙して語らず。議会は、少数の議員さんがともに立ち上がってくださるだけであったことは寂しいことでした。  
 ご支援に感謝するとともに、この運動はこれで終わりではありません。今後とも連帯の輪を広げ、ふかめていくことを呼びかけ、報告の最後といたします。
 

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