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「内房線と地域を守る会1周年記念集会」 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 2月4日(日)午後2時から、館山商工会館を会場に「内房線と地域を守る会結成1周年記念」の集会が開催されます。この1年間JRの利用者切り捨て合理化の嵐は、内房線のダイヤ、あるいは駅の無人化等、到底公共交通企業とは思えない状況を呈してきました。
 このことに対し、結成された市民団体「内房線と地域を守る会」は、思想・信条・さまざまな立場を乗り越え、一致してこれらの攻撃を跳ね返す署名運動に取り組み、市の行政機関も巻き込んだ運動に発展、地元出身青木参議院議員の尽力もえて、集約された署名数5467通をJR東日本本社、国土交通省に提出、大きな反響を呼んでいます。

 今回の取り組みでは、高校性の通学実態もアンケートで集約されました。以下の図は、館山市職員が作成してくださった通学実態学生数です。行政が市民と一体になり、住民の民意に応える形での活動を展開したこの事実を、他自治体は見習うべきであると思います。(クリックすると大きくなります)


 総会当日、総括と今後の取り組み方針が討議されるのでありましょう。参加し、教訓を学び取ってこようと思っています。           kawakami

館山市役所作成高校生登校時乗車駅、人数一覧(内房線を守る会アンケートから)_01.jpg
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長浦駅無人化の状況 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 1月13日から行われている長浦駅早朝無人化の状況について、鉄道研究家の山の井さんが、本来地元でしなければならない状況視察について、確かめてくださった報告が届いています。プロの目は鋭い。今日と明日は、このJR問題について考える機会にしたいと思います。 kawakami

 本日29日の早朝、朝の合理化を実施している長浦駅に行きました。館山の朝の上りの初電で向かい、20分程度、改札で様子をみてきました。

 券売機の方は真ん中の黒の券売機1台のみ稼働。8割がSuicaなどのチャージ、残りが片道のきっぷの購入。五井駅との連絡が取れるインターホンは数人の方が使用、列車の問い合わせでした。
 改札の有人ゲートの方は扉が開いている状態で、中には複数のお客が、きっぷなどを用意せず、そのまま通過をしていました。
 そのゲートの駅員が顔を出す窓はカーテンを閉じていまして、係員不在の記載以外、万一の連絡先やインターホンの使用を記した案内板はなし。また、介助が必要な方の事前連絡先も記載がないです。

 券売機は1台のみしか稼働はしていませんが、改札内の自動精算機か動いており、Suicaなどチャージはできますので、実質、黒の券売機が止まった場合、チャージができる機械はもう1台ある状態です。

 今回行きましたタイミングで問題はありませんでしたが。指定券券売機が一時的に使用ができない。インターホンは10秒程度でつながりましたが、ほかに実施している浜野、八幡宿の各駅から同時にインターホンでの問い合わせに応対ができるか・・なにも事情を知らないで長浦駅に来られたお客さんが、駅員を探すということがおきないだろうか

しばらく、経過をみたいと思います。


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東京ガス、社長交代 [石炭火力発電所]

 東京ガスの社長が交代した。このことにより石炭火力がどう動くのか・・最近エナジー社が商工会議所会館での説明会に続いて、今井東自治会会館での説明会開開催を連絡している。社長交代との関連はあるのか?3月までは準備書は動かないが4月からすぐ動き始めるのか?注目の補津ようあり。kawakami

東京ガス社長に内田高史氏 広瀬道明氏は会長に
2018年1月23日 16時12分

 東京ガスは23日、内田高史副社長(61)を社長に昇格させる人事を発表した。広瀬道明社長(67)は代表権のない会長に就く。4月1日付。

 広瀬氏は2016年に自由化された電力市場に参入し、100万件超の顧客を獲得、成長戦略に道筋を付けた。今年4月から新たな中期経営計画の3カ年が始まるのを機に若返りを図る。

 内田 高史氏(うちだ・たかし)東大卒。79年東京ガス。取締役常務執行役員などを経て16年4月から副社長。千葉県出身。(共同)

東京ガス社長.PNG


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逃げる! [国政]

 この絵ってどこかで見ましたよね。そうですこのブログ1月16日に同じような絵が描かれていました。でもどこか違うって??どこでしょう?・・皆さんお判りでしょう佐川国税庁長官が登場しました。次々と事実が暴露され(うそを言っていたことが鮮明になり)部下の職員が大変です。そろそろ、恥ずかしい現場から退場されることをお勧めします。

runaway5.jpg
タグ:モリ・カケ
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1本の鉛筆 [平和]

 「西かずさ9条の会」から会報55号が届いた。今回の会報全面の記事は「武力で平和は作れない!安倍9条改憲ストップ!戦争はイヤだの声を・・3000万人署名」の呼びかけである。表裏全面の記事は憲法問題で埋まっている。この会報の記事の中で、もっとも私の目を引いたのは、宮腰直子講演会オープニングコンサートで、ジャズピアノ・ボーカルの佐藤由佳さんが歌った「一本の鉛筆」の歌詞である。今日は改めてこの歌について確かめ、3000人署名成功への呼びかけとしたい。以下紹介文は、「TAP the TOP」からの転載である。

 その歌が誕生したのは平和をテーマにした音楽祭が、広島で新しく始まったことがきっかけだった。幼少時に父が徴兵された美空ひばりは、四人の幼子を抱えた母と一緒に戦火の中を生き延びてきた。横浜大空襲のときには避難した防空壕で、生き地獄のような恐怖も体験している。

 ”世界に平和を発信したい”という広島テレビ放送の企画に賛同した美空ひばりは、音楽祭への出演を快諾して課題となった新曲「一本の鉛筆」に取り組んだ。  
 作詞したのは脚本家の松山善三、音楽祭の総合演出を引き受けた映画監督である。
そして黒澤明監督の映画音楽で知られる音楽家、佐藤勝がメロディとアレンジを担当して新しい歌が完成した。

 一本の鉛筆と一枚の紙があれば、たった一人でも反戦を訴えることができる。

 美空ひばりは1974年8月9日に開かれた第一回広島平和音楽祭で、初めてこの歌を人前で歌うためにスタンバイしていた。その日も暑い日になった。会場の広島体育館には冷房設備がなく、出番を待つための場所に指定された体育館の用具置き場のようなスペースには、氷柱が一本立っているだけだった。

 そこで早くから出番を待っていた美空ひばりに、広島テレビのディレクターが暑さを気遣って声をかけた。「ここは暑いですから、冷房のある別棟の楽屋でお待ちください」
美空ひばり誰に言うでもなく、こうつぶやいた。                
「あの時、広島の人たちは、もっと熱かったのでしょうね」
その日から、美空ひばりは「一本の鉛筆」を数多い持ち歌のなかでも、大切な曲の上位に入れて歌うようになった。

一本の鉛筆

歌   美空ひばり
作詞  松山 善三
作曲  佐藤  勝

あなたに聞いてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい

1本の鉛筆があれば
私はあなたへの愛を書く
1本の鉛筆があれば
戦争はいやだと私は書く

あなたに愛を贈りたい
あなたに夢を贈りたい
あなたに春を贈りたい
あなたに世界を贈りたい

1枚のざら紙があれば
私は子どもが欲しいと書く
1本の鉛筆があれば
あなたを返してと私は書く

1本の鉛筆があれば
8月6日の朝と書く
1本の鉛筆があれば
人間のいのちと書く



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袖ヶ浦市民便利帳  投稿 [その他]

 早朝無人化のJR長浦駅は12日間を経由した。早朝無人化の事前説明の看板の中に「介護を必要とする方は前日のうちにご連絡ください」と書かれてあった。しかしどこへ連絡したらよいのか、電話番号は書かれていなかった。介護を必要とするという方は、前日の日中にそのためだけのために、駅の改札口までわざわざ頼みに来ればいい・・というわけだ。それとも早朝にやってきて、五井駅までインターホンで連絡せよというのか・・こういうのを見え見えのアリバイつくりという。

 このことを書こうと思ったのではない。昨日各家庭に2018年保存版の「袖ヶ浦市民便利帳」なるものが一冊筒届いた。前からもあったのだがその改訂版である。開いてみて改めてびっくりした。調べようと思っていたことが、次々と並んである。袖ケ浦の医院の一覧表がある。路線バスの運行表一覧があり、きちんと「停留所や運行状況など高速バスに関するお問い合わせ」と各路線についての電話番号がJRと違ってきちんと書かれてある。

 項目も13項目あり探しやすくなっている。ただ贅沢にものを言わせてもらえば、項目ごとに同系色で構成されているので、色によっては文字が浮かんでこないこと。倹約のためか、若い人が編集にあたったためか、文字が異常に小さい部分もあり、そこは抜かして読んでしまったりする。せっかくの努力が惜しまれる

 昔は考えられなかった行政サービスである。編集にあたった職員に感謝したい。お疲れ様でした。活用させていただきます。
                              一市民


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石炭依存は弊害 [石炭火力発電所]

 読売を除く大手紙や、最近はNHKまでエネルギー問題を取り上げている。今日は東京新聞が以下の社説を掲げている。情勢は大きく変わりつつあることを、しっかりと見据えるべきであろうと思う。 kawakami

石炭依存 成長市場が遠ざかる
2018年1月24日

 中川雅治環境相が、中国電力の石炭火力増設計画は「温暖化対策なしには容認できない」と、再検討を促した。世界の流れは脱石炭、脱炭素。それでも日本は石炭火力を基幹電源と位置付ける。

 スポーツの国際ルールは、頻繁に“改正”される。用具の規格や素材も変わる。このような変化が、日本の選手にとって不利になるのも、しばしばだ。
 かといって、不満をかこち続けていても始まらない。国際試合に出場し、メダルを獲得したいなら、ルールに合わせて選手の方が変わっていくしかないのである。

 二〇二〇年、東京五輪開催のその年に、京都議定書からパリ協定へ、温暖化対策の国際ルールはがらりと変わる。「今世紀後半に温室効果ガス排出実質ゼロ」。大枠はパリで決められ「低炭素」から「脱炭素」へとハードルは引き上げられた。
 脱炭素のゴールに至る最初のハードル、それが脱石炭だ。
 世界全体でエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)排出量の44%を、石炭火力が占めている。
 昨年十一月にドイツのボンで開かれた温暖化対策会議(COP23)終盤、英国とカナダの主唱による「脱石炭に向けたグローバル連盟」が会場内で発足し、加盟国を増やしている。

 フランスは二一年、英国は二五年をめどに、石炭火力発電所を閉鎖、廃止する。中国でも、石炭火力発電の抑制を強めており、約百件もの石炭火力発電所建設計画の凍結を決めたという。
 日本はといえば、COP23のさなか、米国とともに途上国で石炭火力と原子力を推進するためのパートナーシップ(JUSEP)に合意して、会場の批判を浴びた。
 国内での新増設計画は、約四十に上る。トランプ大統領の米国とともに、孤立は深まる一方だ。
 原子力も安全対策費がかさむなど、時代に合わなくなっている。世界の流れは明らかに、再生可能エネルギーへと向かっている。

 米アップル社など有力なグローバル企業が、新たな国際ルールのもとで、自社のみならず取引先にも、再生可能エネルギーへの切り替えを求め始めた。
 石炭へのこだわりは今や“国際ルール”に背く。世界市場からの締め出しというペナルティーともなりかねない。こだわりを捨て、流れに乗って、再生可能エネルギーの成長市場に積極参入すべきである。


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風知草 [石炭火力発電所]

会員から下記のメールが来た。

 こんな記事が今朝の毎日新聞に掲載されていました。私見ですが、記事中の赤線を付けてありますが、これと同じ考えです。結局は既得権益を守ろうとする大企業とそれから献金をもらう政治家いる限り、ダメだと思います。
 全国の一個に太陽光発電補助金を200万円出したら、幾らくらいになるでしょうねぇ~。後で修理に要する補助金は原発廃炉にする費用より安いと思うんですけどねーー

 毎日新聞の署名記事欄「風知草」今日はその記事を紹介しよう。   kawakami

 小泉純一郎、細川護熙両元首相が「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表した(10日)。

 衆院第1議員会館での記者会見に出向いて意外に思ったのは、<原発護持・再稼働促進>の安倍政権の栄耀(えいよう)栄華にもかかわらず、200人近いマスコミが詰めかけたことだった。
 問題の深い政治性をくみとったからか、政治ニュースの冬枯れのせいか、わからない。私は、報じられなかった吉原毅・城南信用金庫顧問と河合弘之弁護士の発言に注目した。

 吉原いわく--
 「いま、世界中の原発の数は横ばいで、全原発の設備容量(発電能力)は400ギガワット(1ギガワット=100万キロワット)。自然エネルギーは近年、急激に拡大し、太陽光と風力で合計800ギガワットに達しています」
 原発も中国などで増えつつあるが、リスクが大き過ぎ、世界全体で見れば頭打ち。世界のエネルギー開発投資の主流は、リスクのない再生エネである。--ではなぜ、日本の再生エネは進まない? 記者に聞かれ、河合弁護士が答えた。

 「端的に言えば<系統連系>の妨害です」
 発電や送電に必要な電力設備のシステム全体を<電力系統>という。系統同士をつなぐ線が<連系>。早い話、送電線の容量に空きがあっても、再生エネ事業者には貸さない。

 原発黄金時代の規則や慣行を盾に、政府や電力会社が再生エネの邪魔をするという意味である。
「原子力村」の圧力には違いないが、半面、送電設備は電力会社などが長い年月と巨額資金であがなったもの。投資した側から見れば、当然保護されるべき権利であり、覆すには歴史的な構想、明快な論理、強力な政治が要る。

 この問題は、2020年実施が見込まれる「発送電分離」と密接に関わる。今は電力会社が独占する発電と送電を分け、送電は、いわば高速道路のような公共設備にする。発電は自由競争にゆだね、電気代値下げへ導く皮算用だ。
 発送電分離は電力会社の再編を伴う。再編は電力のみならず関連業界、地域経済の利害を左右する。業界や地域の利害は選挙を通じて政治家を縛る。
 発送電分離の先に再生エネ中心の、地産地消型のエネルギー供給を見据える専門家、官僚もいる。それでは不安定、破滅的と猛反対の勢力も根強い。
     ◇
 河野太郎外相が国際再生可能エネルギー機関の総会演説で、日本の再生エネの失敗を認め、新規まき直しを誓った(14日)。

 再生エネ促進は政府方針だが、「12年後の電源割合22~24%という日本の目標は今の世界平均。嘆かわしい」という声明は河野らしいハミ出しだった。
 原発ゼロ法案は立憲民主党がきょう開会の国会に提出するが、否決は必定。希望の党と民進党には原発容認派がいる。野党は共闘どころか、ヨリを戻す、戻さぬの相談に明け暮れている。

 与党側に20世紀の<原発資本主義>を覆す構想はない。選挙常勝で育まれた権力は古い資本主義の補強に費やされる。原発の根源的な危険は忘れられた。それでいいか。再生エネ重視の改革へ踏み込む新しい政治がほしい。(敬称略)=毎週月曜日に掲載


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火葬場建設基本構想 [火葬場問題]

「木更津市火葬場整備運営事業基本構想」がパブリックコメントとして提起がなされている。このパブコメには文書提出と公述人の申し込みも可能とのことだ。
勿論、袖ケ浦市が数十年かけて討議してきた結果、4市合同の建設方式に同調し、その原案がようやく生まれてきたものがこの基本構想なのだ。

 93ページに及ぶこの構想に目を通してみた。地元の木更津市では、この構想確定に至る過程で16会場での説明会を開催し、市民への周知、理解を図っている。この火葬場は、袖ケ浦、君津、富津も共同拠出する施設の建設案のはずだ。しかし木更津以外の3市での説明会が開催されたことは聴いていない。

 目を通してみて、いくつかの疑問がすぐ出てきた。そこでパブコメに意見を書くか書かぬかよりも、書くにしても理解して書きたいと思い、木更津市担当課に電話を入れた。聞いたのは次の4点である

① 事業費概算が最終ページに記載されている。昨年度2月から10月まで7回の担当者会議で、そのすべてで「4市合意に至った負担割合」についての協議がなされているが
その割合がここには明示されていない。どのような結果であるか教えてほしい。
② 施設建設費以外でも、各市平等に負担した経費がある(道路整備とか調査費等)概算それはどのくらいかかったのか
③ PFI方式の中のBTO方式(建設・資金調達を民間が担って、完成後は公共に移転し、その後は一定期間運営を同一の民間にゆだねる方式)採用とのことである。理由は、事例調査で最大数の採用事例があるから・・とのことで、具体例不明だがなぜか教えてほしい。
④ 維持経費の範囲は(例えば改修費は?)・・15.5年というのは、ずいぶん短期間であると感じるが、本当にそれでよいのか?

 申し訳ないが、電話に出た担当課の職員からは、いずれの点についても明確な回答を得
るこてはできなかった。「協議中で公開できない」というのが理由である。それで、パブコメを書けと言っても、資料不足で書きようがない。設計地図や、周辺緑地状況等は、与えられた条件を最大限に生かそうとされているのは十分わかるのだから、そのようなことよりも、経費にかかわる討議資料や、採用する方式についての討議内容の紹介等が求められるのに、それがない。

「4市合意に至った費用の負担割合にかかわる協定の締結について」という協議題が4月24日の議案にある。すでに合意したのである。なぜその内容を公表しようとしないのか?
 どこの市でも官僚とはそのようにしつけられているのであろうか?
「モリかけ問題」隠匿がはっきりしていてもごり押しする総理のいる国である。その風潮は国の隅々の官僚にまでいきわたっているのであろうか?

火葬場想定図.PNG

                            kawakami

 

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生きること不可能・・医療格差  投稿 [医療問題]

 東京のある大きい病院の救急室からの電話である。動脈瘤の手術で退院後、体調すぐれず身動きできぬ状況になり独居老人なので自分で救急車に電話し、2つの病院で断られ、このI記念病院なるところに入院した。1週間で、治療する必要がないので転院していただく・・というのが転院理由である。これもおかしい話で「財布を見たら2000円ぐらいしか入っていないので、友人であるあなたに電話した次第」おいおい無断で人様の財布の中身まで見たのかよ・・請求書を見た。普通の病室に入っているのに、一泊6300円・・なんじゃこれ・・区役所に、「低所得者の月医療費限度額というのがありますよね・・」と聞いたら、内訳を聞いて医療費はもうきちんと限度額以内になっています。それ以外の経費で請求額が膨らんでいるようです。答えは正当であるということは、ベット使用料、食費、ベットのシーツから寝具、足していったらこうなるという。

 「病状を知りたい」というと、事務長らしい男が出てきて、「術後に出る血液は普通消化器で吸収されるのだけどされないようです。それであれば手術した病院に移ってもらいたいと思いまして」との話。「私、医者でないので詳しいことは知りませんが・・」とでっぷり太った事務長らしき男が言う。ドクターXに出てくる病院経営スタイルは、この病院では当り前のようだ。

 「こんな病院にいたら殺されちゃう・・」と、転院した先についてほっとした。入院説明があって、救急室は無料、6人部屋も無料、ただ4人以下になると金が、少しずつかかるようになっているという。病室に落ち着いたらすぐ来た先生は、耳の遠い友人に、口を寄せ大きい声で病状を聴いている。その後私にも詳しく話してくれた。ようやく本物の病院と、人の心に寄り添う医者に会うことができたようだ。

 彼とは新卒の時からの友人で、退職後は二人で世界中をボランティアしながら回ってきた。それが今は、親類縁者なしの独居老人である。ヘルパーが週に一度来るだけ・・。それが倒れた。私も体はボロボロ、いつも飛んでいける年でもないし、体でもない。
 あとは死ねというのか?地域包括ケアシステムなるものの強化法ができたそうだ。金は一切出さず、ご近所様同士で面倒を見合うシステムを作れ!とのお達しである。残念ながら、私が駆けつけた東京都足立区のシステムは業者への業務委託であった。

 袖ケ浦は幸いに、この実現のために奮闘している医者団がいることも知っているし、行政も頑張っている職員や保健師の奮闘が目に見える形になっている。ただ自分がなってみなければわからない。友人のところに駆けつけて、改めて慄然とした実態であることに気づいた次第。嗚呼! 
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森友交渉の文書開示 [国政]

 毎日新聞のスクープである。近畿財務局の森友交渉文書が開示された。kawakami


<近畿財務局>森友交渉の文書開示 内部で検討の詳細な記録
毎日新聞 1/20(土) 7:00配信

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省近畿財務局が学園との交渉について、役所内部で検討した詳細な文書を保管していたことが明らかになった。財務局が19日、毎日新聞の情報公開請求に開示した。財務省はこれまで国会で、学園との交渉内容について「記録を廃棄した」として詳しい説明を拒んでいた。文書の存在が初めて確認された。

 開示されたのは、財務局が2016年3~5月に作成した「照会票」と「相談記録」。毎日新聞が昨年9月、「学園との面談・交渉に関する文書」として請求していた。国有地の売却担当者が、学園との交渉経緯を記した上で、財務局の法務担当者に、国の対応に法律上の問題がないか質問し、回答を受けた内容が記されている。

 3月24日付の文書によると、学園は17年4月開校予定だった小学校建設のために借りた国有地から廃棄物が見つかったとして、財務局に「開校が遅れたら大変なことになる」などと対応を要求。学園は「土地を安価に買い受けることで問題解決を図りたい」「無理であれば事業を中止して損害賠償請求をせざるを得ない」などと安値売却を持ちかけていた。

 これを踏まえ、財務局の売却担当者が「国は貸主として法的にどういう責任を負うか」と質問。法務担当者は学園から契約解除や損害賠償請求などの可能性があるとして、「速やかに方針を決定した上で、義務違反を免れる方策を講じることが望ましい」と早期の対応を促していた。

 さらに、4月22日付の文書では、学園側弁護士から「価格が折り合って買い受ける場合、損害賠償請求などは行わない」と提案されたことを記載。財務局の売却担当者が学園からの賠償請求を免れる方法を質問、法務担当者は売買契約書の文案を添削していた。

森友学園.PNG



 国有地を巡っては、財務局が16年6月、鑑定評価額からごみ撤去費約8億円を値引きし、学園に1億3400万円で売却したことが明らかになっている。

 近畿財務局は19日、毎日新聞の取材に「(相談記録などの文書は)面談・交渉記録とは考えていない。面談・交渉記録に関連して、財務局が保存・作成している文書として開示した」と回答した。【岡村崇、宮嶋梓帆】

 ◇説明なく不誠実

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 財務省はこれまで国会で、学園との面談・交渉記録などを「廃棄した」と答弁してきたが、交渉経緯の一端を記した「相談記録」などの文書を開示せず、存在を説明してこなかったのは極めて不誠実だ。今後の国会では、これまでの答弁や財務省の姿勢が厳しく問われるべきだ。

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2・4 内房線と地域を守る会 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

2月二つ目のお知らせです。 kawakami

2・4 内房線と地域を守る会 結成1周年集会
<呼びかけ>
 内房線と地域を守る会 (代表:松苗禮子)
<連絡先>
 担当:朝生 進  君津市根本850  090-3141-8014

館山商工会館2階大ホール 住所:館山市八幡821 電話:0470(22)8330

 私たち内房線と地域を守る会は、昨年の結成以来、地域と鉄道を守るために活動を続けてきました。
 昨年5月下旬から呼びかけさせていただいた、「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」には多くの方々のご協力をいただき、11月29日に5467筆をJR東日本旅客鉄道会社社長及び国土交通大臣あてに署名を提出することができました。

 国交省の寺田審議官からは「人口減の中、地方の鉄道については地域と相談するのが一番いい形」という発言を頂き、JR東日本総務部次長にも「しっかり受け止めていきたい」と応じて頂きました。

 私たちは結成1周年を期して集会を開催いたします。多くの方のご参加を心より呼びかけます。

2月4日(日)14時00分~
~地域と鉄道を守るため、さらなる声と力を!~
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2月行事紹介 [メディア(情報操作)]

 2月の行事が次々と入ってきています。入った順番に紹介しましょう。第一は「2月11日を考える集い」です。今回はヘイトスピーチを徹底的に追求してこられたジャーナリスト安田浩一さんをお招きしての集いが下記のように計画されています。ぜひご参加されますよう呼びかけます。
                         kawakami

◎ 差別と偏見の「現場」を取材して・・-ヘイトスピーチが壊すものは何か-

 2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」の現象は、年を追うごとに拡大している。当初は、東京・新大久保界隈における在日コリアンへ罵詈雑言を浴びせかける街頭デモが問題視されていたが、いまやヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPAN ESE  ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。ヘイトスピーチ・差別的言辞はなぜ止まないのか? はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか? ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? そして、その先にあるものは?「愛国」を楯に排外主義を煽る差別の現場を、徹底検証してきたジャーナリストの安田浩一さんに語ってもらいます。

安田浩一さん(ジャーナリスト)

 1964年生まれ。『週刊宝石』『サンデー毎日』記者などを経て2001年よりフリーに。著書に『ルポ差別と貧困の外国人労働者』(光文社)、『ヘイトスピーチ』(文芸春秋)、『沖縄の新聞は本当
に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)など多数。
 2012年『ネットと愛国』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、講談社ノンフィクション賞を受
賞。2015年『G2』(講談社)掲載記事の『外国人隷属労働者』で大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。

◆ 日時  2月10日(土) 14時~16時 (開場13時30分)
◆ 会場木更津中央公民館会議室(3階)
◆  入場無料◇◆
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高等学校統廃合 [教育]

  先日千葉県教育委員会の高等学校統合計画という、問題だらけのニュースを掲載した。以下の統合案である。

君津市の君津高校と上総高校を統廃合し、上総高校を廃校に
○市川市の行徳高校定時制を廃止し、船橋市の船橋高校へ統合
○佐倉市の佐倉南高校の全日制普通過程を廃止したうえで,新たに三部制定時制高校とし、佐倉東高校の定時制を統合

 このことについては、相当の反響があり、鉄道研究家の山の井さんは、通学生の姿に直接触れていらっしゃるからであろう、怒りを込めて次のようなメールを送ってくださった。

 本文にも書いてありますが、あたかも決定をした感じの案という一言がありますが、残念ながら、千葉県における公立高校の統廃合は、再編ありきで進めてきた経緯を見受けます。
 ご存じと思いますが、公立高校の給食廃止も示されています。
理由は承知をしていませんが、財政的にまかなうことが難しいということだとは思いますが、果たして、そうだとしても理解を得ることができるのだろうか。
大多喜町は試験的に小中学校の給食費を確か無償化だと思います。
 数合わせのゲームのようなことをするよりも、千葉県内各地域に即した公立高校であること。当然、その地域でなくてはできないカリキュラムや環境が整っているところもあるでしょうから、それらを切り崩しをしてでも統廃合・再編をすすめるようであれば、愛着が薄れるように思います。

 この通りでしょう。特に廃止されるという定時制高校など、許されるべきことではありません。学んでいる生徒一人一人の表情が目に浮かぶようです。

                         kawakami





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逃げる安倍首相 [国政]

会員から下記のイラストが送られてきた。ちょうど昨日、ユウチュウブで、森裕子議員と山本議員が、昨年11月9日に省庁ヒアリングを自由党政策審議会で行っているのを見ていたので、その様子と子のイラストがぴたり重なって痛快極まりなかった。皆さんもご覧になられてはいかがかな?

https://www.youtube.com/watch?v=IHy6Q1Wixec

逃げる安部首相.PNG                                 

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