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水道企業団との意見交換会=その1= [水道事業]

 水道企業団との意見交換会 =その1=   2024/03/01       関  巌

 2月26日に水道企業団と市民との意見交換会が開かれ市民22名が参加しました。企業団は鈴木事務局長を初め各課の課長さんが出席下さり短い時間でしたが有意義な意見交換会が出来ました。
この意見交換会が始まる前に私達から要望・質問事項を提出し文書で回答をいただきました。回答を受けて更に話し合いたい事項を18項目選びこの日に話し合いました。
シリーズにわたってこの様子を報告いたします。

(企業団)
 昨年秋に市民に向けて説明会を開いた際、市民からこのような意見交換会を開いて欲しいとの要望がありましたので本日開催させていただきました。時間が90分と限られていますので同じような話の時には質問を打ち切らせていただき次に移らさせていただきます。司会は連絡会の方でお願いします。初めに連絡会の方から挨拶をいただきたいと思います。

(関)
 本日はお忙しい中、各課の責任ある課長さん全員に対応していただきなんか議会を開いているような感じで誠意ある対応をしていただき感謝しております。
 私は大気と水は人権4市連絡会の共同代表の関と申します。
大気と水は人権4市市民連絡会というのは、水道事業が統合になった5年前に作りました。
統合になって大きく危惧することが2つあったことです。

一つは、水道事業を民営化するのではないかということです。
10年ほど前に麻生副総理がアメリカの首都ワシントンで「日本の水道はすべて民営化する」と発言していてその後いくつかの事業体で民営化が進んでいます。
二つ目は、今まで各市で行っていた水道事業の時は議会の議決事案であったり市民の目の届くところで行われ市民の意見が伝わりやすかったのが広域化してからは市民からは見えないところになって遠い存在になったことです。
 特に昨年秋の水道料金の値上げの時市民には一切知らせず決まってから知らせるということが起こっています。私達言葉は悪いですけど隠蔽体質と言わせていただきました。まあそちらの言い分もあるんでしょうけれども。
このような二つの懸念があり発足し今日に至っています。
 
 昨年秋の市民向けの水道説明会の折足りないところは後ほど文書で、との話があり私達は沢山の要望、疑問に対して先ず文書で1月31日に出しました。それに対して真摯に対応していただき2月21日に回答をいただきました。質問は30数項目にわたる質問で答えるのも大変だったと思いますが対応していただきありがたく思っています。

その中で更に話し合いたいと言う事でこのような場を作っていただいたきました。30数項目の中で回答で分かったところを除き今回質疑をしたいものが18項目あります。90分という時間ですので単純に割ると1項目約5分ですので1項目5分程度で進めて行けたらなと思っています。簡潔に進めていきたいと思っています。
と言う事で今日は実りある会議にしたいと思っています。
(つづく)

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