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PFAS袖ケ浦で焼却中? [環境問題]

 PFASとは主にフッ素と炭素からなる化合物の総称です。PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA (パーフルオロオクタン酸)が代表的物質。水や油、熱に強く、泡消火剤や塗料、フライパンのコーテイングなどに使われてきた。自然分解されず、環境中や人体に長く残り「永遠の化学物質」と呼ばれる。米国の公的機関では、血液中1ミリリットルに20ナノグラム以上で、腎臓がんなどのリスクが高まるとの研究結果もある。日本では2020年。毎日2リットルの水を飲んでも健康に影響がないレベルとして、PFOSとPFOAの合計で1リットルあたりが50ナノグラム以下と定めた。(東京新聞記載)                               kawakami

 最近わが袖ケ浦市のコンビナート内に、このPFAS を最終処分している工場があることが判明した。
そこで市長あてに、その事実を知らせ、市として何らかの手立てを講じているのかどうかを質問したら下記の返信文書が届いた。東京新聞記事には「1リットル当たり50ナノグラムのPFASの検出地点」が、下記の地点であることが示されている。市環境部名での回答を読まれて、「それでいいのかな?」
とは思いませんか?ご意見をお寄せください。

◆ 市役所からの回答
             記
 日頃より市行政に対し、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
 ご質問のありました、市内事業所におけるPFOS含有廃棄物の処理についてですが、従来、市では事業活動として行っている個々の物質の処理の状況については把握しておりません。
 なお、PFOS含有廃棄物については、環境省から処理に係る技術的留意事項が示されていることから、事業所においては、この留意事項に基づいて処理を実施していると考えられますので、ご理解くださるようお願いいたします。
袖ケ浦市 環境経済部 環境管理課

◆ PFASの検出地点~1リットル当たり50ナノグラムの検出地点 (クリックすると大きくなります)

PFAS.PNG
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