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かずさ水道広域連合企業団議会傍聴記 [水道事業]

  昨日は大変お疲れ様でした。傍聴メンバーも関さんと私たち2人に加えて、浜田の翁さんも参加され、心強い限りです。

 何より嬉しかったのは、議案や補足資料のペーパー版が貸出用に準備されていた事。これで初めて、議員と同じように議会の内容をフォロー出来ます。
 たとえスマホで電子版を見られなくても、誰もが傍聴者として会議を理解できる…これも政策研の熱心な活動のおかげですね!

 2月議会の議事録ですが…あまり細かく書かずに、ざっくりと大まかな内容を記したいと思います。違っていたら、訂正して下さい。

 事前に少し議案を読んでいたので、ある程度、会議の予測はしていましたが…

 議案第2号の令和4年度補正予算と、第3号の5年度予算に質問が集中しました。
 電気代や燃料費の高騰で事業費が嵩む中で、水道料金を値上げしないのは至難の技。半導体不足もあり、富津市の集中監視システム工事を延期して、令和8年以降の袖ヶ浦市工事と一括発注したり、
送水管の口径をダウンサイジング出来る箇所はそうしたりと…最善の努力はしているが、令和6年の料金改定は必至のようです。かずさ4市共に、今は内部留保資金で凌いでいるとの事。

 私たちがいちばん懸念していた、水道の運営権譲渡、つまり水道の民営化については、君津市の石上議員が質問してくれました。それに対する鈴木事務局長の答えは、「現時点では」考えていないとの事。ちょっとドキッとしました。

 今回の議会を傍聴して改めて感じたのですが…

 ① 水道議会の内容を、参加議員が地域の市議会で報告すべき

 ② 水道議会に参加する議員は、数年を任期として交代すべき

 ③ 普通の市民になるべく分かりやすい用語を使い、セレモニー的な議事は、廃止すべき

例えば、選挙管理委員の任命をしているが、実際は、かずさ水道議会では選挙をやらないとか…

こうした、形骸化した議会の在り方が、議会なんていらない!という一般市民の心情を醸成するのだと感じました。

以上です。
                                     野々山陽子


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