SSブログ

「環境アセスメント意見書」送付を [火力発電所]

 令和3年、年の瀬も迫った12月25日。
講師に2021年ノーベル環境賞ともいわれているゴールドマン環境賞を受賞されたNPO法人 気候ネットワーク国際ディレクター理事の平田仁子先生をお招きし、『袖ケ浦から考える脱炭素社会の未来』という今一番聞きたいことについてお話され、私たちができる事して4点をのべられました。
① 袖ケ浦市でカーボンニュートラルを宣言すること。 
② 新規の火力発電建設に反対の姿勢を明らかにすること。
③ 再エネ・省エネの普及を本気で進めるために、自治体に支援策を求めること。
④ 脱炭素後も豊かな地域を作るための移行支援を考えること、を挙げられました。

◆ そのうち①については、3月議会で数名の議員からの質問があり、粕谷市長は今年度中に検討し次年度には踏み切るとのんびりした答弁をされています。袖ケ浦は、このことについては全国最終ランナーになることでしょう

◆ ②については目下取り組み中なのです。
「(仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画 環境影響評価準備書」という法律で決められた「環境アセスメント」説明会が終わり、このアセスメントに対する意見集約中なのです。
 説明会では、参加者の圧倒的部分の方々が反対意志を表明されていましたが、その意見を文書で提出しなければなりません。

★ 是非皆さんにお願いしたいことは、反対の意思を意見として送ってください。「子どもたちの未来のこと」「気候変動のこと」「化石燃料を燃やすことは人類に対する犯罪行為に等しいこと」「なぜ再生エネルギーにしないのか」等々、短くていい。意思表明をお願いしたいのです。

★ 用紙と、宛先も印刷した無料で送付できる封筒が長浦・平川公民館・市役所2F資料室 に行けば用意されてあります。公民館に行くのが大変であれば、A4判の用紙に
「千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画 環境影響評価準備書」への意見
と冒頭に書き、住所・氏名を書いて、ご意見を一行でも、何枚でもお書きになって送ってほしい。企業では、この反応によって、地元意見の多寡を見極めるのです。
 ご自分での発送は84円の切手が必要になります。(A4版用紙4枚まで可能)
 
★ 締切期限が迫っています。即刻行動に移ってください。
○ 意見の郵送先    〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-29-12
  あいおいニッセイ同和損保錦糸町ビル7階  株式会社千葉袖ケ浦パワー 宛
○ 意見書の提出期限 2022年4月14日(木)〔消印有効〕
 平田先生の呼びかけを実行するチャンスを逃しませぬよう、意見書送付を是非実行願います。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。