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千葉県知事選の動向 [選挙]

 昨日(29日)会員からの電話があり、千葉県知事選で自民党中央が推薦しようとしていた鈴木大地氏が辞退したという話をいち早くつかんでの通報であった。
「行政経験のない国会議員が、財政力のない大変な千葉県知事になんかになって苦労するより、もう少し我慢して経験を積んでいけば、後ろについている大物もいるんだから、もっといい席が待っているのに・・・周りに諫言するものはいないのかね・・」
と話していた。あわせて「明日のテレビや新聞に大きく出るだろうから見たらいいよ。」
と言う。

 彼が話した通りになった。後ろ盾の大物がストップをかけたとのことである。自民党千葉県連内部の内紛がその理由であるとのことだ。内紛の内容は、立候補を表明している熊谷千葉市長を、県連内部で石井県議をはじめ一部の県議が、推薦しては・・という動きがあることが挙げられている。このような内紛状況が理由であるとなると、熊谷千葉市長の株がさらにあがったというものだ。

 現森田知事はどう動くか。まだ未練たっぷりで「菅総理と電話を気軽にかけあう仲」などと言いふらし、去就を明らかにしていないが、あわよくば‥の魂胆が見え見えである。

 少なくとも、年間141日も登庁しない知事など県民にとって必要がない。おまけに台風の際の行動が公になり、あきれられている知事である。まきかえしなど考えないことだ。
 
 「知事選挙など、関係ないし、関心もない」という人が結構いらっしゃるようだ。まして県会議員の活動状況などすっかり「お任せ議会」の状況であると言ってよい。

 しかし、身近なことで、新井綜合の産廃施設拡充にあたっての、「行政との癒着状態」と言われても返す言葉もないであろうという状況や、過日の「県議会環境生活警察常任委員会」で、伊藤とし子県議が約30分間、新井に関して県当局を追求する質問を行ったときの傍聴に行かれた方からの報告では、質問の最中、県の不誠実な回答と、執拗に妨害した県議がいて、あきれてしまったということだ。
 その県議の名前は、いつも聞く名前であってびっくりした。実はこんなに身近なところに、県議会はあるのだということにもっと注視しなければならないと思う。

 次の選挙では、森田知事や、低劣なヤジ議員など早々に引退してもらわねばならない。

                             kawakami

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