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パブコメへの挑戦 7 環境 [環境問題]

 第4章 第2節 2(3)騒音・振動・悪臭の防止
従って 「悪臭の苦情が発生しており、対応が求められます」 は
“悪臭の苦情があった場合は風上の工場に立ち入り調査を行います”と修正。

 背景として
 悪臭の連絡を環境管理課に連絡すると「環境基準以下、発生場所不明」と言われ困っていますとの市民の声が届いています。
5年程前に市原市千種地区の東レがアクリルニトリルを長年に渡り放出していたことが判明したということがありました。
 市民からの苦情があった場合は風上側の工場立入検査などを即座に行って、東レのような事態がならないようにすべきです。

★ 実際に袖ケ浦から近い日本板硝子、住友化学、出光興産から長浦地区に風が吹くととりわけ日本板硝子の赤白の煙突からの白い排煙が上昇拡散せずに長浦駅前団地に降下していることは皆様も知っていると思います。同様に住友化学、出光興産の排煙も日によって黒煙がでて吹き付けてきます。
(下の写真・動画を参照)

 長浦駅前団地のイオンから上の住民から大気汚染と喘息の話を私たちはチラシ配布の際に伺いましたがこのためかと思いました。

 大気汚染は平均値で低い値でも悪条件でのピークでの値が高いと人体に影響しますし、臭い、ベランダが汚れるという苦情にもなりますので、この工場地区に近い袖ケ浦長浦一般環境大気測定局(長浦小学校)、袖ケ浦代宿一般環境大気測定局(代宿浄水場)の測定値の平均値ではなく、ピーク値が他と比較して高くないか?調査し、風向と苦情発生地点のプロットグラフ、測定値の関連をその結果を公表すべきです。
 そして苦情の多くある個所には測定局を増やすべきですし、さらにこの煙の発生企業に対しては煙の成分と量を明らかにし、それが環境基準以下であっても自主的に高性能な排煙浄化装置の設置を要求すべきと考えます。
写真は排煙が地上に落下している様子で、風向きによって白い煙のまま長浦や久保田地区の地上にも落下しています。市原市とも協力して環境改善をする必要があります。

1.市原市姉崎五井八幡方面に風が吹く時の動画(下写真の動画)
https://www.youtube.com/watch?v=NndNwt4L7T8

2.袖ケ浦市の内陸部に風が吹く時は袖ケ浦住宅街に煙が落下していく様子の動画
https://www.youtube.com/watch?v=zy9BQz6m0T0

3.君津共同火力の煙が横田地区から奈良輪地区を覆う様子
https://youtu.be/0oJ7rVZWQpw

 一見、袖ケ浦は大気汚染が少ないように見えますが、袖ケ浦市と市原市の境にある姉崎の日本板硝子のところからの赤白煙突の煙と、君津市の日本製鉄の煙の動画にみられるように京葉工業地帯からの煙は風向き次第で袖ケ浦市を覆い、そのためにとりわけ長浦駅前団地近辺の住民の苦情や、長浦小学校生徒に呼吸器疾患が他市に比べ多く見られるのではないでしょうか?

 長浦駅前のAEON屋上から見る袖ケ浦市と市原市の境にある日本板硝子のところにある赤白煙突
からの煙、正月明けの起動時のためか?通常と違って黒煙が、地上近くまで落下しているのが肉眼で見えるのですが写真では見えません。

赤白煙突からの煙.PNG

    (この稿続く)




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