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袖ケ浦市長選 [市政全般]

 市長選の噂があちこちから聞かれるようになった。福原孝彦議員の立候補声明はもう出ている。チラシ第1号もリーフレットも出たという。前回、現・出口清市長との対決での得票差は11303票対12212票で、909票差まで迫っていた。ただし、投票率48.30%という半数にも満たないものであった。2回連続の闘いになるのであろうか・・・と思っていたら、新人が登場した。現在2期目を迎えた粕谷智浩市議会議員である。31日と書いたが、このブログを書いた30日当日であった。出馬表明である。

 当初、江野沢吉克千葉県議会議員の噂もあったが、県議会自民党での役職もあり、今回は立候補に至らなかった。このお二人だけを見る限りでは、自民党分裂選挙の趣もあるが、さて御本尊の現職・出口清市長はどう出るか?前回は8月1日に出馬表明していただけに、周りをやきもきさせているというのが現状である。

 出口市長の3期目は、お疲れが出てきたのであろうか…それともブレーンに市長を支える人材が欠如していたからであろうか・・・次々と問題が起きてきた。

 まずは、区画整理地域での地盤強化を名目に「鋼製スラグ無断埋没問題」。同じ区画整理で「みなす課税」問題を起こし、市民に対し謝罪しなければならなくなってしまった。
 
 火葬場建設問題では、袖ケ浦の平成25年のご遺体529体中、市原410体 78% 木更津88体 17%その他31体 という内訳で、市原市に殆どお世話になってきた。市原市は窓を開いているというのに、地元が反対しているということを理由に、最後まで確認まで取ろうとしなかった。その後市原市が袖ケ浦に窓を開いていることが明らかになったが、当時の副市長は、そのことを一般質問で追及されても市民に謝罪しようとはしなかった。火葬場建設は、木更津市の一方的PFI方式での建設が進められている。自前の火葬場建設は行政の責務と話されていたことは、どこかへ飛んでしまった。ご遺体も商品化されるのである。
 
 副市長問題では、山口副市長の後、副市長候補になった長谷川氏は議会に拒否され、その拒否された人物を、再雇用する形で政策調整室を作り、実質副市長役を務めたが、1年で廃止した。何であったのであろう??

 市役所職員の勤務が、ブラック企業並みであることが明らかになった。目下慌てて修正中である。職員の中には、平然と不満を口にされる方も多くなってきた。

 こう続くと、お疲れになったのであろうか。四選目への挑戦意思はいまだに出されていない。また福原氏の辞任届もまだ出ていない。それによって市議補選数も2か3かとのささやきもある。ここにきて、出口市長は、9月1日に記者会見を行った際、記者の質問に答える形で、9月議会の最終日26日に意思を表明すると聞いた。さて市長選まで2か月半。なんと出るのであろうか。袖ケ浦市長選最高の投票率は88%であった。遠い昔の話である。市民の関心の薄さが市政の衰退を招いているというのに・・と思う。

                                 kawakami

 

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