SSブログ

JRに対する抵抗 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

JRにおける駅の無人化、あるいは遠隔操作駅への移行は、かなり強硬に行われていることは、東京新聞4月10日号の記事でお知らせしました。この暴挙に対し、ほとんどの自治体が黙して語らない中で、議会で取り組んでいる自治体や、行政が東京本社へ乗り込んでいる自治体などが出てきています。今日は、そのような活動の動きを、鉄道研究家の山の井さんのご紹介でお知らせします。 kawakami

★ 東京荒川区議会の前議員の相馬さまからの回答。

> これは4年前の11月の区議会で全会一致でJR関連の意見書採択のその後についての相馬さまからの説明です。
ご連絡が遅くなりました。JR東日本関係の駅遠隔システム計画=早朝や昼間帯の無人化、業務委託化が、2014年2月から八王子支社で導入され、さらに、田端駅南口、大久保駅南口、東京駅丸の内・地下南口、王子駅南口などで実施されてきました。
2015年以降、荒川区にもかかわる常磐線への駅遠隔システム導入計画の情報もあり、JR東日本田端支社に対して、説明を求め、面談を行いました。また、区議会として超党派で国に意見書を提出し、計画の説明を自治体としてJRに要求すること。無人化反対の行動をとることなどを求めてきました。合わせて、共産党区議団と国会議員も入って、国土交通省の鉄道担当部署とも面談をして、安易な無人化などを行なわないように指導を求めましたが、国はまったく当事者能力に欠けており、JRそのものも計画ありきの姿勢で、南千住、三河島をはじめシステムの導入を強行されてしまいました。
但し、障害者施設のある北区十条駅南口については、国鉄労働組合の取り組みと住民の声もあって、いってい計画を改善したと聞いています。まずは、ご一報まで。
前区議会議員相馬けんいち   補足、先月25日に実際に十条駅の現場を確認しました。

★ こちらは先月20日にJRの東京本社に出向いた群馬県みなかみ町役場よりいただいた回答。
後閑駅の合理化について

山ノ井 様
   この度は、JR上越線後閑駅の無人化に関して情報をご提供いただきありがとうございました。
既に紙面でご覧いただいているように、町ではJR東日本に対して、後閑駅の無人化撤回を求める要望書を提出し、本社を直接、訪問して課題や現状等を説明してきました。
今回の本社訪問においては、無人化撤回の回答は得られませんでしたが、今後については、お互いに出来ることを検討していくこととなりました。
本日までの状況は、以上のとおりであることをご連絡いたします。
返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

みなかみ町役場 総合戦略課 企画グループ
379-1393 群馬県利根郡みなかみ町後閑318番地
TEL:0278-25-5001
FAX:0278-62-2291

加えて 以前も書きましたが、埼玉の梅村さえこ前衆院議員の昨年4月の衆院決算委の分科会で、駅の合理化などの関係の質問のやりとりをしています。
>

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。