SSブログ

田辺議長就任 [議会ウオッチング]

 渡辺議長から、本議会冒頭に、最終日に議長退任の意思が表明された。後任には、通常長年議員を務めた方が就任する順番のような、暗黙の了解があったはずだが、それはいつしか消えていた。
順番でいえば、田辺議員や篠崎典之議員の名前が挙がるはずだが、早速自薦立候補を表明したのは、創袖クラブ(8名の最大会派)の長谷川議員であった。誰もが彼が次期議長になるのか・・と、首をかしげながら思っていた。

 ところが、長谷川議員が立候補するということを聞いた、茂木議員は、何を感じたのか、自分も立候補を宣言、各会派にあいさつに回り始めて、皆を驚かせた。

 さて18日の最終日、幕を開けてみると、思わぬ方が当選してしまった。結果でいえば、田辺議員12票、長谷川議員8票(会派の人数)茂木議員4票という数である。思わずみなさん歓声を上げたという。

 長谷川議員と茂木議員には共通点がある。お二人とも今期議会本会議一般質問で一度も登壇ゼロなのだ。議長として、一般質問の会場で、はたして采配を振るえるのか?という素朴な疑問を、どなたもお持ちになったに違いない。それにしても、田辺議員の当選にはびっくりした。田辺議員は一般質問100%の登壇者である。議会の良識がこういう人事を生み出したのであろう。

 議長最大の責務は、いかに公正に、議会を運営するか。そのこと一つにかかっている。田辺議員なら大丈夫。きっと期待に応えてくれるであろう。ご健闘を祈るのみ。

kawakami
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0