米空母ドナルド・レーガン

　「フクシマ原発」事故で、米軍の空母「ロナルド・レーガン」の乗組員を中心に「友達作戦」という、救援活動を行ったことは、大きく報道され皆さんの意識にも残っていることであろう。

　今日ＴＢＳの報道特集で、この乗組員たちが、東電を相手に裁判を起こしたことが報道されている。空母ロナルド・レーガンには、約5000人の乗組員がいるという。そのうち、がん発生者46人、甲状腺障害35人、呼吸器障害931人の患者が発生。その原因は放射能で汚染されたことが原因であるということでの裁判である。

　実際に、登場した兵士は「自分は被爆していない」という文書にサインされたという。また、使用している水は、海水をくみ上げ淡水化させて使用しているので、汚染された水を飲用したのが原因ではないか・・・とか、
3月11日9時半ごろ、3号機ではベントを開き汚染された空気を放出中であったが、空母は福島沖180㎞を通行中であったとか・・・体全体がだるくて、仕事ができないとか…兵士たちの近況が、生で放映されていた。

　現在ネットにも、他のメディアでも報道されていない。東電はコメントなし。

　福竜丸事件を思い出した。当局は例によって、原発が原因とは思われない・・・と発言しているという。

　明日あたりから…報道されるのであろうか？

　kawakami

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