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袖ケ浦市農業委員会3月総会では? [農業]


3月15日の東京新聞には「農業委員会改革へ」と題して、農業委員会の活動が不透明なこと。多くの農家が不満に思っていること。特に農地転用に多くの問題点を感じていることが紹介されてあった。全国的には2011年63000件の農地転用が提出されたが、その内34000件が宅地への変更であったという。この記事の中にはまた、利権が絡みがちな農地転用の透明性を高める必要が記述されてある。

さて、わが袖ヶ浦市農業委員会は、贈収賄事件の判決を受けて、再生への道を明確に打ち出すための小委員会設置を決定した2月総会であった。3月総会は18日に開催されるが、この間2回の小委員会がもたれたという。

この小委員会も、議会の質問ではっきりしたのだが、その設置手順が、会長一任ということで、会が終わった途端に委員名簿が配布されたという。なんともはや不思議なことが起きている。「委員からの参加希望を取ったのかと」いう議会質問に、希望者は全員委員会に入ってもらったとの会長答弁であったが、実態としては希望したけれど拒否された方もいらしたと聞いている。2月総会に傍聴に来ていらしたある議員が、小委員会メンバーが決まっていたことを知り、会長に詰め寄ったが、「一任を取っているので・・」と強行したのだそうだ。

手続きはおかしいとしても、小委員会が設置され、新生に向けての討議が開始されたことはよいことである。
18日に行われる総会で、新生に向けての討議は行われるのであろうか・・・事務局長は、今年で退任と聞いている。少なくても4月からは、新鮮な息吹を期待したい。
                                     kawakami


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