議事録と録音～傍聴記その３～

★　今回の傍聴を通じて、特に感じたことがある。それは、質疑の過程でメモだけでは聞き逃す部分がどうしても出てくるということだ。特に数値になると、まったく正確さに自信がない。時によっては答弁の声が低かったりするとなおさらである。

　数値の出そうな、会計関係や、場所の特定部分、法的根拠の出た部分等、特にしっかりと聞きたい。よほど傍聴室から、下のテレビのところに行って聞いた方が、録音もできるしいいかな・・・という感じもしたが、質疑の雰囲気、答弁の表情等現場ならでは感じ取れない部分もあるので、今回は傍聴室で聞いた。

　しかし、次回からは、下のテレビでゆっくり録音しながら聞かせてもらおうかな…と考えている。

　ということで、議会改革特別委員会で、ぜひ大昔作られた『傍聴規則』の見直しも検討課題に挙げてほしいものだと思う。

★　6月議会は、議案が多かったり、特に重要議案があったりしたせいか、議事録が公開されたのは9月議会直前であった。3か月間、議事録で正確な情報を得たいと思っても、見られないというのが現実である。
そのうちに、意欲もそがれてしまうというものだ。

　だからと言って、議事録整理を急げとは・・担当者の苦労がわかるからなかなか言えるものではない。
可能な限り早く出していただくことをお願いする一方、議場傍聴での録音許可を強く要請したい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kawakami

　

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