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高濃度放射性廃棄物最終処分場反対申し入れ [原発災害]

  16日、袖ヶ浦市長に上記趣旨について、市長との意見交換日程設定の要請を行ってきた。この要請は近隣4市の市長あて、各市ごとに行うもので、私たちの会と、私たちの会も所属している「放射能物質から命を守る市民の会」(袖ヶ浦市・木更津市・君津市・富津市合同の市民団体組織)からも、参加した。
市からは原田環境部長をはじめ、担当課長、課長補佐が対応した。

 私たちの要請趣旨は、

 政府が何の法的根拠もなく、8000ベクレル/kg超の高濃度放射性廃棄物を「指定廃棄物」として、その処分場を各県に1か所選定し、その県内で発生した指定廃棄物の処理をすべく、千葉県でも最終処分場の候補地の選定が日程に上がってきていること。
 森田知事は「人口密集地の多い県北には配慮を」とか「早く決めてほしい」などとまるで他人事のような発言を繰り返していることに対する怒りから

1、東京電力福島原発事故による放射性物質汚染の始末は、排出者責任に基づき、東電と原発を推進した国が行うべきであること。
2、放射性物質の最終処分場を、4市内の特に水源地に作ることに対し反対であること。

以上2点を、市民の安全と生活を守る市長として、国と県知事に対し要望書として提出していただきたいというものである。

 2週間以内に回答するとのことである。市長と率直に意見交換をし、4市町が一致して国・県に対し、強く要望するよう要請したいと思っている。

                                                      事務局 
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