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進まぬ議員の条例提案~東京新聞~投稿 [議会ウオッチング]

 今日の東京新聞に「進まぬ議員の条例提案」として、1990年以降の47都道府県議会での議員政策条例制定数が記述されている。これによれば、わが千葉県は23年間で、たったの5件という数が示されている。

 「議会には予算措置権、規則制定権がないといわれているが、地方分権以前に確立した考え、今は前提が変わり政策条例を提案できない議会は価値がなくなりつつある」とは、東京にある地域開発研究所の所員の発言である。

 この調査は石川県議会が、知事への提言や条例制定に前向きに取り組む体制を整備し、そのため全国状況を把握するための調査を実施したことから判明したという。

 
 さて、都道府県においてこの状況である。市町村段階ではどうであろうか?わが袖ケ浦市議会では、条例制定の経験などあるのであろうか。そこまでいかなくても、市長提案議案に対する否決、あるは修正決議などの実績はどうであろうか・・・一度聞いてみたいものである。

 特に、「残土条例」「自治基本条例」が本議会では継続審議になった。本格的討議で「残土条例」についての市民からの陳情に沿った修正決議、あるいは「自治基本条例」における「市民会議提言」に沿った修正決議など、決定する積極性を持ってほしいものだと期待する。

                                           平凡な一市民
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