市原市政を正す会（オンブズマン市原）大活躍中

　設立時のお手伝いをした「市原市政を正す会」は、さっそく市長並びに議員諸侯の「政務調査費」の不正使用について調査を進め、住民監査請求から始まって、監査請求の結果棄却された部分について、千葉地裁に訴状を提出した。今日13日が第1回の公判日であるという花沢会長からの連絡があった。

　今年2月、「市原市政を正す会」では、2010年度に交付した政務調査費のうち、視察旅行費やガソリン代、通信費等1357万円の返還を求めて住民監査請求をした。監査委員会では、このうち7会派に対し656万円のみの返還を佐久間市長に勧告した。勧告を受けた全会派が勧告分の返還に応じるという。

　今回はこの監査結果を不服としての提訴で、監査結果で返還を却下、棄却された5会派の視察旅費と3会派の広報費、863万4818円の返還を求めたものだ。裁判の結果が市民から注目されている。

　またこれとは別に市長の公用車使用を巡っての監査請求も行われている。市長には私用も含まれているということで282万円の返還を求めている。

　オンブズマンの誕生で、市原市政にも緊張感が生まれてきたようだ。

　財政緊迫の折わが袖ヶ浦市では、このようなことはないのか？？？　　　　　　kawakami

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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