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椎の森工業団地の整備 [市政全般]

 今年の3月30日付で県商工労働部企業立地課では、袖ヶ浦市の椎の森工業団地2期、3期の整備計画を決定した。「首都圏各地へのアクセスの良さ」「企業の要望に沿った自由な区画割り当て可能」「企業の緑地整備負担の軽減」等が理由として挙がっている。ここの広さは50,4haあり、袖ヶ浦市が工業団地として利用できる最後の土地とも考えられている。

 この地にどのような企業を誘致しようとしているのか。そのことが過日の私たちの会の例会で話題になった。各新聞社からの情報を集約した中で注目したのが再生エネルギー企業として、京セラなど40社が参入しているという記事である。今年7月から再生エネルギーで作った電気を全量買い取る制度が始まることを見込んでの参入である。

 日経新聞は6月5日付の報道で、京セラ、IHI,みずほコーポレート銀行が、発電目的の特別会社を設立し、この7月にも着工を目指しているというニュースがある。場所は鹿児島市である。
 
 袖ヶ浦市には悪名高き東電がある。そのことは送電線利用が容易であるということでもある。工業団地でも、海側の広大な未利用地にでも、話題いっぱいのメガソーラー建設などが、誘致されたら、一躍袖ヶ浦市の名前が全国に知れ渡るであろうし、新しい時代の先取りにもなるし、東電自体の罪滅ぼしにもなるであろう・・・・といった話題であった。市へ提言しても、黙視されるであろうことは自明であろう。

 私たちが、どのような論議をしているのかという、一例を紹介した。単に市政の問題点のみを俎上に載せているのではない。袖ヶ浦市の未来に向けての、討議も怠りなくしていることをお知らせして置きたいと思うからである。

                                              事務局
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