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千葉から未来をつくる会 [その他]

 昨夜(6月19日)は、私たちの事務局会議であった。今回の議題の第一は、3,11を起点に、その後のあまりにも荒廃の一途をたどる政治の姿に、このまま黙っていてよいのか・・・という3人の若者が、地元の未来を、千葉県の未来を、そして日本の未来を見据えて、何らかの行動を起こすべく立ち上げた「千葉から未来をつくる会」との初めての懇談であった。

 千葉市、袖ヶ浦市、南房総市から、それぞれ駆けつけてきた彼らが、私たちの部屋に入ってきたとき、思わず歓声が上がった。その若者らしいきびきびした態度。未来を見つめ、きらきらと輝いている瞳がまぶしいほどだ。

 早速懇談に入った。3人それぞれにITを駆使して、全国的な活動を展開しながら、地元に密着して足元からできることにも取り組んでいる。大飯原発再起動に抗議して、何度も官邸前に抗議に行き、再稼働抗議の時には10000人もの人たちが集まったというのに、大新聞は一行も書かず、NHKはなぜか、翌日集まった500人の時のニュースを流していたことを、静かに報告している。

 南房総で漁業に従事しながら、とれた魚の放射線量を調べ、東京湾内回遊魚の中に放射線量が高い魚が見られること・・南房総と放射能汚染ガレキとの関連・・市長への要望申し入れ等、次々と取り組みを進めている話

 安全な食材を九州から取り寄せ、身近な母親たちと生活を守り子どもたちを守る運動の報告・・・
そして、若者らしく、次々と小さなイベントを設定して、学習し、行動していることがさりげなく語られていく。
 7月21日には、山本太郎さんも来てくれて、著名な歌手の援助出演もあり、まだ詳しいことはわからないが、南房総・富浦での集いも準備中であるという。頼もしい限りである。

 私たちが手伝えることは少ないが、可能な範囲での応援を約束した。3人の若者から勇気と励ましをもらった懇談であったことを・・・見えないところで、日本全国のあちこちで…このような動きが地下水のように脈々と流れていることをぜひ報告せねばならぬと思ったのである。                 事務局

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