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袖ヶ浦駅北側(海側)開発~息を吹き返した区画整理・その1~ [袖ヶ浦駅北側開発]

 全国各地で行われている区画整理や、再開発問題を取り上げている「区画・再開発通信」という冊子がある。発行者は,「区画整理・再開発対策全国連絡会」というところで、その冊子の中で、「息を吹き返した区画整理」~その後の袖ケ浦~と題したルポが記載されていた。第三者がどのように見ているのかを参考資料として、3度にわけ、その概要をお知らせしたい。

 ★ まきかえし
 2005年直接請求署名で制定させた住民投票条例に基づき、この問題についての直接投票がなされた。結果は投票率57,95%。区画整理反対が17456票、賛成が9621票と圧倒的差で開発計画は拒否された。その時の計画は北側一帯49haの未利用地を、市施行で事業化するというもので、「税金の無駄遣いストップ」というのが住民の意志であった。当時の小泉市長は「この結果を厳粛に受け止める。こんな大差で否決されるとは想像できなかった」とコメントし事業は中止になった。

 ところが市は、その後否定されたのは「市施行」という部分であり、区画整理が否定されたわけではない」と言い換えて組合施行区画整理の推進に動き出した。学者を担いで4人委員会なるものを立ち上げ、お墨付きを得ながら事業化への体裁を整えてきた。地権者の中に「袖ヶ浦駅海側区画整理組合設立準備委員会」が設立され袖ケ浦市が張り付き、奥村組、コンサルタントの八州も名を連ねている。  ~続く~

                                                  kawakami

                         



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