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12月議会傍聴記~その1~ [袖ヶ浦駅北側開発]

 来年度の予算編成に当たって物件費の一率4%減が指示されたんだって・・あれ?これは先の議会で、物件費の無駄使いを鋭く追求した田邊議員の質問の成果が、早速現れたのかな??と気づいたので、今日の一般質問は田邊議員の傍聴にしようと思ってしまった。これで結構忙しくて、時間を割いて傍聴に行く身にとって、やはり聴きごたえのある質問議員を選んでしまうのは、仕方がないだろうさ・・というわけで、のこのこ午後から出かけて行った。

 住民投票結果拒否された開発は、奥村組業務代行業者による開発に衣を変えて、不死鳥のごとく蘇ったのだが??それでも、市負担総額75億の巨費を投じて果たして成功するものかどうか??というのは、私の想いである。田邊質問第一項目は、袖ケ浦海側開発の問題。開発の進捗状況、特に開発の成否を決める保留地の販売予測、さらには国、県の補助実現の見通し等に迫って行ったが、「まだ煮詰まっていない」「はっきりした時点で公開したい」の一点張り。
田邊議員は特に「代宿区画整理の失敗の二の舞は二度としてはならない」と釘を差しこの件終了。それにしてもどうして行政権力者たちは、ハコモノつくりや、このような開発に魅かれるのかな??

 第二項目は下水道値上げ問題。詳しく勉強もしていないので聞いていてもわからないが、来年3月議会に公共下水道、農業集排水事業について平均9%の値上げ案が提出される予定だそうだ。田邊議員は、この膨大な赤字が生まれた原因が、過大な投資にあったのではないかと追求。その場限りの値上げでの補填では赤字解消に繋がらない・・と迫ったが・・「・・・のように努力していますのでご理解願います」という常套句の繰り返しであった。来年3月議会をめどに、今度詳しく調べてみなきゃなるまいな・・・

 さて、傍聴というのも、黙って聞いているわけだから結構疲れる。でも傍聴者が多いと議員もちょっぴり緊張するとのことだ。勝手だけど、行けるときに行くにしても、やはり目はレベルの高い質問議員を選んでしまう。レベルがある一定水準以上と評価できる議員は、何人いるのかな。俺の主観だけど、赤蛍光ペンで傍聴予定を立ててみたが、17名の質問者中9名だった・・今議会ではこの9名の質問を聞いてみたいが・・行けるかな?

                                        フリーウオッチャー
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一寸法師

大きな公共事業をやるときに市はいつも「まだ計画ははっきりしてません」などと言っておいて市民に中身を知らせず、計画が決まったときには市民が反対しても「もう決まったものだから」と言う。市民の税金はあまえたち市役所のものではない!!
by 一寸法師 (2010-12-09 22:53) 

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