3月議会一般質問の内容判明

　　3月議会での一般質問内容が集約され公表された。議長を除く23人中13人の議員が登壇する。議案が44本も上程され、史上最大といわれる予算規模の議会である。質問者の数が少ないのが気にかかる。

　　質問内容で個人的であるが、興味を持った質問内容について記述しておくとしよう。

１、残土条例について・・二人の議員がこのことについて触れている。一人は陳情の地元である福原議員、もう一人は自然保護の立場から追及している木村議員である。どのような論議は展開されるのか興味深い。

２、福祉作業所を含む障碍者の就労支援については、励波議員と緒方議員が取り上げている。福祉作業所廃止問題に対する、入所父母の反対署名運動もあることから、気になる事案である。

３、未利用地の有効活用についての方針が出たが、この方針が持っている問題点をどれほど明るみに出すことができるか・・・土地開発公社問題や、情報公開とからめて田邊議員が追及する。これも聞かねばなるまい。

４、財政政策についての鈴木議員の質問にも興味がある。特に地方交付金の交付団体・不交付団体についての質問や地方税収入落ち込みについての施策の内容等なかなか厳しそう・・・

　さっと見ただけの個人的興味であるが、残念なことに自治基本条例に触れた質問皆無・・・登壇者の少ないことも併せなんとなく議員の迫力にばらつきがあるようだ。

　さて今回は重要な質問については、公民館に行って実況をテレビで聞こう。なぜか・・録音ができるからである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kawakami

タグ：議会一般質問