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第2回行政改革推進委員会傍聴記 [審議会]

  上記審議会を傍聴した。今日準備されていた議案は「袖ヶ浦市公共施設白書(案)」の説明と、袖ヶ浦市行政計画における確認事項について・・・の2点である。

 1点目の施設白書案は、市が所有する101か所の施設について、調査紹介したものである。一つ一つの施設の所轄部署が違うので、各部署に要請し、必要事項を集約整理したものとお見受けした。総務部として、今後の施設老朽化に伴う、補修計画、建設等の基礎資料になることからの白書づくりなのであろう。お疲れ様でした。委員が指摘していた、各施設にかかわる記述の統一性の欠ける面等の指摘については、出来上がったばかりということもあり、今後留意されたらよいことであろう。

 2点目の「行政経営計画についての確認事項の討議」については、今までの経緯が不明なので、簡単に言えることではないが、特に興味深かったこと1~2点、記述しておきたいと思う。

① 「未利用市有地の活用」という項目があった。このことは後半に「土地開発公社の経営と効率化」という確認項目があったが、実は密接に関係がるものなのだ。ただ、意図的なものか、本当に担当者がわからないのか・・土地開発公社問題は、すでに解決した問題として、委員の質問が核心に迫ると、そこを避けて通りたい気持ちがもろに現れる行政側の回答であった。私は、今日の傍聴で、この問題に一番興味を抱いたのだが、今の担当者にはその本質に迫る回答や、追求自体、無理であろうなあ・・・との感を深くした。

② 委員10名中2名欠席。しかし、穏やかな話しぶりの中にも、委員からは、鋭い質問が、間断なく出されていた。少なくとも沈黙の審議会ではなかった。委員の中には黙して語らず…という方もいらしたが、いつもはどうなのであろう。次回は7月の会議であるそうだ。行政改革推進委員会・・・そんなにのんびりなさっていていいのかな???と、ふと奇妙に感じたりしたものだ。

                          傍聴者2名・珍しく10名枠の審議会であったのに・・kawakami


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