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袖ヶ浦市議会選挙開票結果 [選挙]

 14日20時投票箱のふたが閉まった。22時から開票であった。22時30分途中経過の発表があり、23時に最終確定した。投票率58,25%である。

 当選者の得票第一位は1913票、24位当選者の得票数は604票であった。当選された方々には心からの祝意を表するとともに、残念ながら志半ばにして落選された6名の方々には、再起への出発を期待したい。

 今回の選挙結果の特徴点について現段階で気づいていることのいくつかを記述しておこう。

1、古参議員の引退と、その地盤引継ぎ者として立候補された候補者に対する支援は、その地域の特徴によって大きな差異が生じている。例えば、のぞみ野、蔵波台、長浦駅前等の新住民と呼ばれる人たちの多い地域では、地域代表的感覚よりも、その他の理由による選択意識が強まっている。のぞみ野など、区長を務めた候補者を含め5人中3人が落選している。

2、反面、横田、平川、神納、奈良輪等・・・地域意識の強いところでは、地域代表として候補者をとらえ、選択肢の幅が狭い傾向が強いこと。

3、そのためか、相変わらず連呼による選挙運動が目立っていた。

4、興味深かったのは、そのような中でも、数は少ないが、具体的政策を訴える立候補者が目立ったのはうれしいことであった。各所で辻立ちをしての小演説を聞くことができた。具体的政策のチラシを1週間に2度ほどの間隔で、一気に数種類を次々に発行している候補者がいた。そして、そのことに力を入れていた候補者が軒並みに当選している。これは今までにない特徴的選挙現象であった。

  今回の選挙は、袖ヶ浦市という小都市の、居住配置や、歴史的伝統などが入り混じっての選挙の姿を、まざまざとみることができたというものだ。これが議会にどのように反映していくのか。まずは12月議会が楽しみである。

                                                   事務局
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