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東海第2原発再稼働反対 [原発災害]

   東海第2原発再稼働反対

 原子力規制委員会は,3.11東海第2原発の再稼働に積極的で11月までに運転期間延長を認可しようとしています。

 東海第2原発は、東京の端までたった100キロ、袖ケ浦まで120キロの距離にあります。30キロ圏内には96万人が居住し、福島県で起きた原子炉の能力と同じGE製欠陥炉。稼働40年を目前にするおんぼろ老朽炉で、その上,3.11の震災時には、2日前に防潮壁のかさ上げ工事が完成したばかりで、隙間から入った海水で、蒸気逃し弁不作動事故が起き、3日後にようやく冷温停止ができたというのです。おまけに地元村長には23日までそのことが知らされなかったという、とんでもないことが起きています。

 2日早かったら、もし被災していたら、首都圏も脅かされたという日本一危険な原発です。   
しかも長期停止後の再稼働は危険性が高まるので過酷事故になったら避難は不可能ですし、首都圏は壊滅状況に追い込まれる可能性は十分にあるのです。。

 このような危険な状況を前にして、茨城県では、8月17日現在、44市町村中28自治体議会で「再稼働反対」「延長反対」「廃炉」あるいは「反対の趣旨」を含めて、28自治体議会が「意見書を採択」し、反対意志は県総人口の70.1%に達しています

 このほか栃木県4自治体議会、千葉県では我孫子市、銚子市、多古町も3自治体議会、さらに東京都下への広がりを見せています。(8月17日現在)

 私たちの袖ケ浦議会ではどのようにお考えになるのでしょう。私たちは、今議会に同趣旨の要望書を提出し可能であれば、議会としての何らかの行動をとっていただきたいと願っています。

 先にお知らせしてありますが、一週間後の25日土曜日。原発反対デモを実施します。 集合場所は福王台中央公園、時刻は10時~11時です。  多くの方々の参加を呼びかけます。

下の図は福島原発時の放射能の流れです。

(クリックすれば大きくなります)

原発福島放射能拡散地図.PNG

             kawakami                





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避難者にすらさせてくれない [原発災害]

 東京新聞5月31日朝刊一面に、大きく「原発賠償増 協議打ち切り・・東電和解案拒否」との記事が掲載されてありました。

 私の手元に、先日友人から1冊の小冊子が届けられました。「詩・布絵・短歌集」です。
著者は青田恵子さん。現在滋賀県大津市に住んでいらっしゃる。7年前までは福島県相馬市(旧相馬郡小高町)に住んでいらした。~「相馬野馬追い祭り」で有名~
 今日はこの詩集の中から、3.11琵琶集会に寄せて書かれた詩を一編お届けする。 kawakami

避難者にすらさせてくれない   青田恵子

私の身体は福島の土で出来ている
私の心は福島の風と森の匂いで出来ている
一年目
福島が恋しくて恋しくて帰りたかった
帰ればたちどころに
やわらかい土に同化し
心は森の奥深く吸い込まれそうだった
二年目
早くも避難指示区域が解除された
私の身体にザラザラとした砂が混じり始め
森の匂いは消えていった
三年目
四年目
私の身体に
セシウムの入った除染土が混ぜられ
心のひだに汚染水がにじむ
五年目
六年目
ついに仮設からも借り上げ住宅からも
追放された
私の身体は土偶のように焼き固められ
心はひび割れ燃え尽きた
七年目
難民となる
もはや避難者にすらさせてくれない
避難者ならば手厚い保護を受けさせてよ
国策の犠牲者に罪をなすりつけないでよ
やさしさと同情の温かい手ぐらい
差しのべてよ
もはやこの国にそんなものはない
この国の難民にさせられた
明日の難民はあなたかもしれないのだ
 
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原発被災者への激励署名を [原発災害]

 今日は、東日本大震災と、東京電力福島第一原発事故から7年目を迎える日です。私のところに、森松明希子さんという方から、グリーンピースを通じてメールが入っていました。
 彼女は原発被災者です。以下のメールをお読みください。

hiroshi kawakamiさま

原発事故を逃れて母子避難をしている森松さんからのメッセージをお読みくださった方もいるかと思いますが、来週、森松さんと一緒に国連のあるジュネーブに出発します。

国連の舞台で、原発事故の被害者が直面している状況を訴え、日本政府が被害者の暮らしをまもる政策に切り替えることに国際社会の関心を高めたいと思います。来週ジュネーブに出発するため、締め切りは明日3月11日です。森松さんが、私たちの署名を日本政府代表者に手渡します。ぜひ、hiroshi kawakamiさんの署名も森松さんに託してください。

グリーンピース・ジャパン 鈴木かずえ
P.S. 先日お送りした森松さんのメッセージをこの下に貼り付けます。

------転送されたメッセージ------
From: 森松明希子/グリーンピース・ジャパン
Subject: 子どもを被ばくからまもるために

こんにちは。森松明希子と申します。原発事故が起きてから、2人の子どもを連れて避難しました。当時生まれたばかりだった娘は、もう小学生になりました。

あと1週間もしないうちに、グリーンピースと一緒にスイス・ジュネーブの国連人権理事会に行きます。原発事故の被害者が直面している状況を訴え、日本政府が被害者の暮らしをまもる政策に切り替えることについて国連加盟国に関心を持ってもらうためです。たくさんの人が賛同してくれていることを伝えるために、署名して頂けないでしょうか?


 事故当時私たち家族が住んでいた地域には、避難指示は出ていませんでした。それでも幼稚園からは園児全員にマスクが配布されて長袖長ズボンを着用するように言われ、幼稚園でも自宅でも外遊びはできませんでした。ここに住んでいていいのか、誰も正解を教えてくれませんでした。子どもたちをまもれるのは自分だけだと思いました。

 子どもを被ばくからまもるために、私たちは避難を続けています。でも、住宅支援を打ち切るなど、実質的に帰還を強いる政策が推し進められています。被害者の声を反映させる仕組みもありません。悲しいことに、こんな実情を訴えると激しいバッシングを受ける状況にあります。

 もうご存知かもしれませんが、国連人権理事会で複数の加盟国政府代表が、原発事故被害者の人権を侵害する政策を改めるようにと、日本政府に勧告しています。これは、とても大きな一歩です。必ずこの勧告を受け入れてもらいたいと思っています。

 勧告を受け入れて政策を見直すことを求める日本政府への署名に、もう1万人以上の方が賛同してくださいました。私がジュネーブで、日本の政府代表者にみなさんの署名を手渡します。ぜひ署名してください。みなさんの声が、大きな力になります。



森松明希子

グリーンピース・ジャパンより
みなさんのサポートのおかげで、国際社会への働きかけがみのり、国連人権理事会から日本政府に原発事故被害者の暮らしをまもるように勧告を出してもらうことに繋がりました。今回森松さんには、日本が国連からの勧告を受け入れるか態度表明する3月16日に、私たちと一緒にスイス・ジュネーブに行き、国連に向けてスピーチをして、日本政府代表者にみなさんの署名を手渡しいただくことになりました。ぜひ署名して、世界に向けて語ろうとしている森松さんの背中を押してください。

下記のURLをクリックし、すぐ署名をお願いします。

https://act.greenpeace.org/page/16936/petition/1?ea.url.id=1284472&forwarded=true 




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原発再稼働反対!原発廃炉! [原発災害]

11月24日、東海第二原発3,4号機は、40年の運転期間を終え、廃炉に向かうものと思われていた。それがさらに20年の延長再稼働の申請を出した。30キロ内96万人の避難計画は不備・・これって本当?狂気の沙汰としか言いようがない。福島の整理もできていないのに・・。さすがに30キロまで避難範囲を範囲を広げたのは、万が一の場合のことを考えてのことであろうが・・

 11月26日関西電力大飯原発3号機、4号機の再稼働申請に福井県知事が同意したという。滋賀県知事をはじめ京都府知事も不満を漏らしている。大飯原発の申し訳的避難訓練は、住民参加ではなく庁職員や消防団員ら約100人が参加しただけ・・。

 そんな中で11月28日、木更津で原発再稼働反対、脱原発廃炉デモが行われた。袖ケ浦、木更津、君津、富津と4市順繰りに毎月行われているデモである。すでに18巡目73回目、6年目を迎えている。金の鈴駐車場から駅前を回って元に戻る。木更津メインストリートのデモである。車から激励のブザーが鳴り、散歩途中の親子が手を振ってくれている。今回のデモには、地球温暖化阻止の石炭火力反対幟も登場した。福島を忘れるな!原発再稼働反対!原発廃炉!私たちは声高く叫ぶ!
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2800万人避難 [原発災害]

 日経新聞などめったに見ないのだが、友人が赤線で枠組みした、5月22日の記事を見てびっくりした。そこには次のような記事が並んでいた。

 福島原発の事故を踏まえ、韓国の原子力の専門家が21日までに、韓国の原発で使用済み核燃料の火災を伴う事故が起きた場合の被害規模を試算した。気象次第では、放射性物質が日本の広範囲に飛来し韓国以上の甚大な被害が出て、日本で最大2800万人が避難を余儀なくされる恐れがあるというのである。

 試算した米シンクタンク、「天然資源保護協会」(NRDC)の姜正敏上級研究員は
「地震や津波だけの自然災害だけでなく、テロや北朝鮮のミサイル攻撃が事故につながる事態も排除できない」
としている。

 韓国南部釜山市にある古里原発3号機で、使用済み燃料プールの冷却機能が失われて火災が発生し、放射性物質セシウム137が大量に放出されたと想定、2015年の1月~12月の気象条件での被害を調べたとのことである。

 なお、韓国には、25基もの原発があるという。恐ろしいことだ。

 そこで黙ってはいられない。6月の脱原発デモは、18日の日曜日。袖ケ浦・木更津・君津・富津と4市順番の原発デモは、17周目で68回目を迎えるのだ。その出発点。袖ケ浦の番である。集合場所は福王台中央公園。14時から15時までの1時間がデモ行進。
 カレンダーにはしっかりとメモしておこう。多くの人たちの参加を呼びかけたい。

kawakami

福島廃炉・賠償費20兆円 [原発災害]

「時々、安全管理パトロールと称して現場の様子を撮影したりしている東電社員は見かけます。そして、その時の写真をあとから示して『安全帯の付け方が甘い』などと指摘してくるのですが、問題があるなら、その場ですぐ注意すべきですよね。できないのは早く危険な現場から立ち去りたいからでしょう」

福島原発での現場労働者の発言である。今もこのような現状が続いていて、これからどれほどの年数と、どれほどの経費が掛かるのか。

日経新聞は(11月27日)「福島廃炉・賠償費20兆円」という金額を、経産省推計額として紙面トップに書き、想定の2倍、国民負担増も・・と、小見出しが続いていた。

これまでは11兆円という金額であった。この廃炉費用をめぐり、経産省は電力小売りに新規参入した、新電力にも負担させる方向を打ち出したのだが、世論や有識者の反発から断念したという。

 この反論の中で注目されたのは、ソフトバンク社長・孫正義氏である。
「考え方が根底からおかしい。古い業界を守るため、新しく伸びるべき分野の芽を摘んでしまうことになる」と述べ、電力会社を守るための案だと指摘。新しい芽である新電力を発展させるためにも、安易な賠償や廃炉費用の負担拡大は避けるべきだというのが、孫社長の主張。当然であるとともに、新電力の代表的発言として、経産省に対する影響も大きかったと見える。

 国民負担については、強力な発言は見当たらない。ということは、こんな無法的方針に対する野党の力のなさの露呈でもある。

 肝心の東電は・・と言えば、「対岸の火事的」「我々には関係ない。国のすべきこと」と、開き直ったままである。この惨事に、いまだに責任者が一人も出てこない。
 
 100年、200年後の子孫に、負の遺産を平気で残そうとする、無能な政治リーダーに対する怒りを知らない国民に、隣国韓国国民の怒りの姿に学ぶことを呼びかけたいものだ。
kawakami

台湾で脱原発 [原発災害]

台湾が9年後原発ゼロ方針決定

朝日新聞(10月30日)は社説で「民意を映す政治の決断」と題して、1970年代に導入した原発3基を、9年後を目指して廃炉にすることを決定した。福島原発事故を教訓にしたものであり、この間市民運動の高まりと、建設中だった第4基目の原発で事故が続いていることからの不信感によるとしている。決定に至る経緯について社説では次のように書かれてある

民進党の蔡英文氏は年初の総裁選で脱原発を公約の一つに掲げて当選した。同時選挙の議会選も民進党が過半数を占め、政策決定の障害はなくなった。関連法の改正案は年内成立の見込みだ。

またこのことに対する電力不足や電気料金高騰に対する危惧に対して、李経済相の言葉がいい。
「廃棄物の問題を子孫に残さないためにどんな政策が必要かということこそ考えるべきだ。」

さて日本ではどうだ。最近では鹿児島、新潟両県知事選の結果が民意を示している。新潟線では、露骨な官邸の干渉のあったことも暴露された。干渉があり前任者の泉田知事が退任に追い込まれても、その後を継いだ米山氏が当選した。これほどはっきりした民意はない。

しかし、現安倍政権の政策に変化は見えない。政権の奥に棲みついている電力ムラ(マフィア)の、おぞましい力が見えるだけである。

kawakami

どこに向かう日本の原子力政策 [原発災害]

 ここでは天木直人さんのブログを紹介するのだが、ほかにもこの番組を見た方からの意見が多く寄せられている。NHKの解説員が、これほどの意見をお持ちであったのかと、驚きと賛嘆の声ばかりであった。その中で天木さんのブログに書かれた意見を紹介したい。kawakami

 8月26日の午後11時55分から27日午前0時50分にかけてNHKが「解説スタジアム」という番組を放映した。

 これはNHKの解説委員たちが原発政策をどう考えるかについて徹底討論した番組だった。

 たまたま途中からそれを見た私は、たちまちその議論に引き込まれ、あっという間に見終わってしまった。

 この番組は国民必見の番組だ。
そして、この番組を見た国民は、もはや日本が原発を維持する事は不可能だと知るだろう。それもかかわらず、安倍政権や官僚たち、そして電力会社が、原発再稼働にこだわっている。

 そのことが、如何に無責任であるかを思い知らされるだろう。
 約一名の解説委員が原発政策を擁護するような発言をしていたが、その解説委員でさえも、原発は無理だと吐露せざるを得なかった。ここに出ていた解説委員たちは、いずれも各分野で活躍しているおなじみの解説委員たちだ。その知見には定評がある。よく勉強している。

 その彼らが、原発の危険性、原子力規制委員会と電力会社にすべてを押し付ける政府、官僚の無責任さ、核燃料サイクルの破綻、プルトニウムの蓄積と潜在核保有国日本の孤立化、日米原子力協定とういう名の対米従属、などなど、およそ我が国の原発政策に関するあらゆる矛盾を見事に浮き彫りにした。

 繰り返していう。

 この番組を見た国民は、およそまともな思考力を持った国民なら、皆、もはや日本が原発を維持することは無理だと知るだろう。この番組は安倍政権の原発政策に計り知れない影響を与えるだろう。NHKの解説委員たちに敬意を表したい。このような番組を作って放映したNHKは捨てたものではない。

 同じ深夜の討論番組でも、田原総一朗の司会する与太番組「朝まで生テレビ」とは月とスッポンだ。願わくば、次は対米従属の根源である日米同盟の是非について論じてもらいたい。
 それこそがこの国の抱えている最大の問題であるからである(了)

https://www.dailymotion.com/video/x4ql7be_どこに向かう日本の原子力政策_tv



原発発電は廉価ではない [原発災害]

 「脱原発首長の会」の会長さんが訴える「原発の値段は高い」というチラシです。そのままブログに掲載してみました。(クリックすると大きくなります。)

 19日(日)は,君津で脱原発デモが10時からあります。市役所正門前が集合場所です。このデモは、袖ケ浦から始まって、木更津、君津、富津と4市順繰りに、月一度ずつ行われているものです。
今回で49回目を迎えます。梅雨の中の珍しい好天の日になりそうです。楽しい1時間のパレードにぜひご参加ください。

脱原発チラシ3.jpg
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放射能を全国に拡散 [原発災害]

 会員から次の署名の呼びかけがありました。ブログでも、この方針はとんでもないことであることを指摘しています。以下、その趣旨と、環境省の方新に対する反対する申し入れ書を紹介します。ぜひ多くの方々の署名をお願いします。なお拡散もお願いします。 kawakami


 
(CTRLを押しながらクリックしましょう。署名のフォームが出てきます)

個人のご署名(Change.org)>https://goo.gl/jzp2KC
 


環境大臣 丸川珠代 様

【緊急署名】全国に被ばくを強い、環境を汚染する「8000ベクレル/kg以下の汚染土を全国の公共事業で利用」方針に反対

 環境省「中間貯蔵除染土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」は、3月30日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土に関し、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、「遮蔽および飛散・流出の防止」を行った上で、全国の公共事業で利用できる方針を決定しました。「周辺住民などの追加被ばく量は年間10マイクロシーベルトに押さえられる」としています。
 しかし、原子炉等規制法に基づく規則においては、原発の解体などによって発生したコンクリートや金属などの再生利用の基準は100ベクレル/kgとなっています。今回の環境省方針は、この80倍となります。

 この検討会のもとにおかれた「放射線影響に関する安全性評価ワーキンググループ」は、非公開で実施されており、議事メモも公開されていません。そもそも、この検討会は、最終処分量を減らすため、再生利用量を増やす、ということが前提となっています。現在の無理な「除染」「帰還」路線が前提で、そのためには、国民の被ばくもやむなし、ということなのでしょうか。

 環境省は、「福島の復興、さらには東北の復興と日本の再生に向けた一大プロジェクトであるとともに、その成果は世界でも前例のない経験・知見として国際的な共有財産となる」と大見得をきっています。

 しかし、「遮蔽および飛散・流出の防止」と書いたところで、そんなことは絵に描いた餅です。管理型の処分場でさえ、周辺や地下水の汚染は避けられないのに、ましてや通常の公共事業の構造基盤に使うというのでは、汚染を防ぐことはできません。。
降雨、浸食、災害などによる環境中への大量放出も懸念されます。工事中においては、工事従事者も通行人も被ばくします。大地震が発生すれば、道路の陥没、崩壊などがあちらこちらで発生し、汚染土がむき出しになるでしょう。まさに、子どもも含めて、日本中の人たちを被ばくさせるために、壮大な「ナショナル・プロジェクト」にほかなりません。断じて許すわけにはいきません。

要請事項
1.放射性廃棄物を含んだ除染土を公共事業で利用する方針の撤回を求めます。
2.「除染」「帰還」を前提とした除染土再利用の政策を見直してください。
3.除染のあり方、除染土の処分のあり方に関しては、福島県内外の各地の幅広い人たちの参加のもとでの検討を行うようにしてください。
4.「放射線影響に関する安全性評価ワーキンググループ」のメンバー、議事録、全資料を公開してください。

一次集約 2016年4月30日  二次集約5月15日  三次集約5月31日
集約先:国際環境NGO FoE Japan(認定NPO法人)
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9    Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986

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川内原発即刻稼働停止を [原発災害]

 今朝の東京新聞には 、『鹿児島の川内原発停止不要」の見出しで「『緊急事情は震度6弱以上」の場合とされ、鹿児島県は最大震度5なので発表の要はない」とのことである。住民が、不安におびえている中で杓子定規的な扱いについて厳しい批判報道としての記事であった。当然である。

「脱原発サミット・千葉」の仲間たちからの呼びかけがあった。下のURLをCtrl を押しながらクイックすると九州電力の、お客様のからの声欄が出てすぐ書けるようになっている。
このブログを読まれた方は、即刻「川内原発稼働停止」を申し入れるよう呼びかけたい。
以下は、東葛地域の野本さんからの呼びかけにある九州電力のURLである。

川内原発を止めるように、みんなでメールを送りましょう!!
以下 九州電力のURLです。
https://www1.kyuden.co.jp/php/inquires/index.php/form/input/122 


「脱原発・袖ケ浦・木更津・君津・富津」 http://skkf2015.web.fc2.com/   
       事務局 磯野忠昭

「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」http://seisakukenkyukai.blog.so-net.ne.jp/ 
      事務局 かわかみひろし

緊急ニュースセシウム [原発災害]

 朝日新聞の敏腕記者・堤さんの署名記事である。君津・富津にある民間管理型最終処分場の滲出水からセシウムが検出されたというニュースである。このところ放射能から遠ざかった感じでいたが、どっこいしぶとく、風化に警鐘を鳴らす形で顔を出す。

 今日から『鋼製スラグ』問題の特集予定でいたが、ここで衝撃のニュースを挿入する。
明日から、となみ議員、茂木議員、粕谷議員の一般質問で浮上したスラグ問題を、数回に分けて報告したい。  kawakami

(以下、クリックすると大きくなります)

セシウム.PNG










高浜原発稼働差し止め [原発災害]

市原の永野さん、千葉デモの黒須さん、それから松本さんという方から、続けてメールが入りました。朗報です。 kawakami

  関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転禁止を隣接する滋賀県の住民が申し立てた仮処分で、大津地裁(山本善彦裁判長)は9日、運転を差し止める決定をした。

 決定は直ちに効力を持つため、関電は2基のうち営業運転を続ける3号機を停止する方針。住民側弁護団によると、仮処分決定で稼働中の原発が止まるのは全国初。

 東京電力福島第1原発事故後、原発の再稼働や運転を禁じた司法判断は3例目。うち原子力規制委員会の新規制基準への適合性審査に合格して既に再稼働した原発に対するケースも初となる。関電は不服申し立ての手続きも取る見通し・・・

高浜原発差し止め.PNG



原発神話が世界中で [原発災害]

会員の方から、下記「読者の声」投稿記事が送られてきた。

 一方12月31日毎日新聞が、原発問題で中国の原発新設問題が大きく特集されていた。国内には現在28基の原発がありさらに建設中の原発が27基もあるという。大気汚染克服のためとは言いながら、大量の高濃度放射能廃棄物をどう処理しようというのか?この地図を見ると、事故が連続して起きた場合、日本には放射能の黒い雨が降り注ぐことになりかねない。恐ろしいことである。

 24日は、草の根の運動・木更津での原発再稼働反対デモが行われる。寒い中だけどぜひ参加したい。(クリックすると大きくなります)  kawakami


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原発再稼働反対デモ・木更津 [原発災害]

 12月は袖ヶ浦で行いました。今月は木更津の番です。下記日程で行います。3月11日で福島原発災害から5年目を迎えます。福島原発はまだまだ収束されたといえない状況にあるというのに、『安全は保障できないけれど再稼働基準はパス」などという無責任な、まただれが責任をとるかもはっきりしないまま、再稼働が進められようとしています。

 全国草の根の運動は、やむことはありません。皆さんのご参加をぜひ呼びかけます。

 日時・場所 1月24日(日)午後2時~3時   集合場所  木更津市「金の鈴駐車場」 

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