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原発被災者への激励署名を [原発災害]

 今日は、東日本大震災と、東京電力福島第一原発事故から7年目を迎える日です。私のところに、森松明希子さんという方から、グリーンピースを通じてメールが入っていました。
 彼女は原発被災者です。以下のメールをお読みください。

hiroshi kawakamiさま

原発事故を逃れて母子避難をしている森松さんからのメッセージをお読みくださった方もいるかと思いますが、来週、森松さんと一緒に国連のあるジュネーブに出発します。

国連の舞台で、原発事故の被害者が直面している状況を訴え、日本政府が被害者の暮らしをまもる政策に切り替えることに国際社会の関心を高めたいと思います。来週ジュネーブに出発するため、締め切りは明日3月11日です。森松さんが、私たちの署名を日本政府代表者に手渡します。ぜひ、hiroshi kawakamiさんの署名も森松さんに託してください。

グリーンピース・ジャパン 鈴木かずえ
P.S. 先日お送りした森松さんのメッセージをこの下に貼り付けます。

------転送されたメッセージ------
From: 森松明希子/グリーンピース・ジャパン
Subject: 子どもを被ばくからまもるために

こんにちは。森松明希子と申します。原発事故が起きてから、2人の子どもを連れて避難しました。当時生まれたばかりだった娘は、もう小学生になりました。

あと1週間もしないうちに、グリーンピースと一緒にスイス・ジュネーブの国連人権理事会に行きます。原発事故の被害者が直面している状況を訴え、日本政府が被害者の暮らしをまもる政策に切り替えることについて国連加盟国に関心を持ってもらうためです。たくさんの人が賛同してくれていることを伝えるために、署名して頂けないでしょうか?


 事故当時私たち家族が住んでいた地域には、避難指示は出ていませんでした。それでも幼稚園からは園児全員にマスクが配布されて長袖長ズボンを着用するように言われ、幼稚園でも自宅でも外遊びはできませんでした。ここに住んでいていいのか、誰も正解を教えてくれませんでした。子どもたちをまもれるのは自分だけだと思いました。

 子どもを被ばくからまもるために、私たちは避難を続けています。でも、住宅支援を打ち切るなど、実質的に帰還を強いる政策が推し進められています。被害者の声を反映させる仕組みもありません。悲しいことに、こんな実情を訴えると激しいバッシングを受ける状況にあります。

 もうご存知かもしれませんが、国連人権理事会で複数の加盟国政府代表が、原発事故被害者の人権を侵害する政策を改めるようにと、日本政府に勧告しています。これは、とても大きな一歩です。必ずこの勧告を受け入れてもらいたいと思っています。

 勧告を受け入れて政策を見直すことを求める日本政府への署名に、もう1万人以上の方が賛同してくださいました。私がジュネーブで、日本の政府代表者にみなさんの署名を手渡します。ぜひ署名してください。みなさんの声が、大きな力になります。



森松明希子

グリーンピース・ジャパンより
みなさんのサポートのおかげで、国際社会への働きかけがみのり、国連人権理事会から日本政府に原発事故被害者の暮らしをまもるように勧告を出してもらうことに繋がりました。今回森松さんには、日本が国連からの勧告を受け入れるか態度表明する3月16日に、私たちと一緒にスイス・ジュネーブに行き、国連に向けてスピーチをして、日本政府代表者にみなさんの署名を手渡しいただくことになりました。ぜひ署名して、世界に向けて語ろうとしている森松さんの背中を押してください。

下記のURLをクリックし、すぐ署名をお願いします。

https://act.greenpeace.org/page/16936/petition/1?ea.url.id=1284472&forwarded=true 




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