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水道企業団との意見交換会

 水道企業団との意見交換会 =その2= 2024/03/02     関  巖

 以下2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日出したもの、回答は2月21日企業団からの回答です。
2月26日の話し合い事項でQは市民からAは企業団からの発言です。

1.要望事項
①私達市民との意見交換会を年2回以上、必要に応じ開催していただきたい。
各市の水道事業が統合前は議案や予算の審議などを市民の目が届くところで行われていました。市議会で傍聴でき、そして市庁舎に水道局があることから何かあれば直接話ができて身近な存在でした。
しかし統合された後は議会、審議会の傍聴はできるものの、水道事業について知り、意見を述べる機会が無く、身近な存在感が薄れています。全ての市民にとって最も大事な水、そして水道料金を払っている市民が水道事業に意見交換会で意見を述べるなどで積極的に関われることは当然と考えます。
(回答)
 水道事業に対するご意見やお問い合わせの対応は、基本的には、文書による照会・回答を考えております。
 水道利用者との意見交換会については、意見交換の内容を絞っていただければ、その担当課での対応となります。今回のように多くの課にまたがる質問や意見等については、関係する課に対応を依頼するため、全ての課の役職者が一同に会する意見交換会については、可能であれば業務量の少ない時期を選び開催できればと考えます。
Q 
 基本的には文書での交換、話し合いの必要があれば行ってくれると言うことですので、ありがとうございました。

2.水道審議会委員は各市からの推薦以外に各市から2名ずつの公募委員を募ってくだい。
現在は充て職が多く欠席や無言の委員が散見され、市民の意見が反映されていないと感じます。
 公募委員が定数内ならそのまま認め、応募者が定数を超えた場合は抽選とし、審議会の活性化を目指してください。
(回答)
 水道審議会の現在の15名体制での運営は、委員構成や会議の運営方法などを考えても最適であり、委員を増やす考えはございません。なお、15名の水道審議会委員のうち学識経験者3名以外の12名は、4市に3名ずつの推薦を依頼しており、女性の方も積極的に推薦いただくようにはお願いしており、各市で決定し推薦いただいております。
 水道審議会の委員になられた方は、お忙しく欠席されることもありますが、推薦市を代表していることを自覚し、質問や意見のある方は色々な質問やご意見を発言されており、
誠実に委員としての職務に取り組んでおられると考えております。
Q
◎審議委員を増やすと言うことでなく各市からの3名の枠内で公募委員を入れて欲しいと 言うことです。回答はこれ以上委員数を増やせないとのことで受け止めが違っています。3名の中で公募委員を2名、それが出来なければ1名入れて欲しいと言う要望です。どこの審議会でも公募委員は入っています。
◎各審議会の議事録を読むと例えば昨年12月の議事録を読むと、充て職と言うか役職のない人が3名います。富津、君津、袖ヶ浦から1人ずついますが発言はこの3人だけ、役職のある方は全然発言されてない。公募を増やして欲しいというのはそういうことです。でそのときだけかなと思って過去を遡って見ても一昨年12月も同様で役職のない方2名が発言されただけです。役職のある方はほとんど発言されていないと言う事が議 事録からはっきりと分かります。

 私どもプラスアルファで入れて欲しいと思ったのでそうすれば難しいと考えました。今は各市に3名ずつお願いして女性の方も含めてとお願いしております。ですので各市からのご意見を承っているものと思っております。先ほど発言がないと言うことですけれど必要な発言はしておられると思っております。ご意見のある方は発言し、ない方はしないと受け止めておりますので基本的には現在の形を続けて行きたいと考えております。

◎公募してもいままでの作文みたいなことでそちらで選択するのでは結局市が勝手に好き な人を選んだと言うことになってしまいます。他の市では民主主義的に抽選で行っています。そういうことを考えて市民の意見を吸い上げる仕組みを考えて欲しい。
◎回答は15名以上増やせないと 、私達は15名の枠内で入れて欲しいと言っている。        これは受け止めの違いもあるので今日はこの問題は打ち切り継続して話し合いたいと思います。   納得したわけではないです。
(つづく)
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