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日本の危機管理のレベルの低さ [コロナ問題]

「コロナ対策をめぐる日本の危機管理のレベルの低さは・・巨大地震、スーパー台風が心配です。」
こんな見出しの、論文調投稿記事が入りました。会員からです。少し長いので、数回に分けてお届けします。少々刺激的ですが、根拠は明白です。良かったら是非読んでください。

 のぞみ野をはじめ色んな方の話を聞いた話ですが投稿致します。
 私は先日、お腹の不調で3-4年ぶりに入院しお医者さん、看護師さんにお世話になりました。
高齢者時代でもあり、痴ほう症の患者さんに振り回されて看護師さんが手一杯の状況のなかで婦長さんが 
『誰か簡単な補助作業を手伝ってくれる人いませんか?いたら紹介して下さい』 
と同室の患者さんに頼んでいたこと。この数か月前に居た複数の看護師さんが退職したのか新人に入れ替わっている。そしてコロナ下で感染防止をしながらのお仕事の様子を見て、医療をめぐる厳しい状況を実感し、改めて看護師さんに感謝した次第です。

 さて、今日の本題は新型コロナをめぐる国際比較です。
アジアの先進国の日本がコロナを抑えられないのに台湾、韓国、ベトナム、豪州、ニュージーランドなどが抑え込みに成功していること不思議ではないでしょうか?

 ワクチンについても自主開発に成功しているのは米国、中国、ロシア、インドです。ベトナムは現在臨床試験中で第3四半期を目途に国内生産開始を見込んでいる。 
 日本がワクチン開発でも後進国の仲間入りしていたことは不思議でビックリ
もちろん経済が全地球的になっている今日、感染ゼロということは難しいことは理解できますが抑え込みに成功している国とますます悪くなっている日本との違いはどこにあるのでしょうか?

 環太平洋地区でコロナ問題を語るときに欠かせない国の指導者は日本の安倍晋三元首相と現首相の菅義偉官房長官、韓国の文在寅(ムンジェイン)、台湾の蔡 英文((さい えいぶん)、中国の習近平、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーンなど下の写真の人たちです。(クリックすると大きくなります)

各国首脳.PNG

 成功組の指導者は韓国、台湾、ニュージーランド、豪州、ベトナムなど。失敗は日本、トランプ時代の米国、米国はトランプから現大統領のバイデンになってからワクチン接種の大規模実施で成功しつつあります。(明日に続く)



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ワンマン列車乗ってみた [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

  岩井にお住いの鉄道研究家の山の井さんから、房日新聞5月7日号に掲載された「読者のコーナー・ワンマン列車乗ってみた。」という記事が送られてきた。
山の井さんは、とにかく問題があると思われるところにはすぐ飛んで行って、自分の目で確かめ、レールの釘一本、見落とさないという実証主義を貫いておられる方だ。
 送られてきた記事は、山の井さんと同じように、問題のワンマン列車に実際乗車して、自分の目で確かめてこられた館山市にお住いの梅澤和子さんの投稿記事である。
 この中で、びっくりするような出来事が書かれてあったので、その部分を以下原文のまま紹介する。

 江見駅でのことです。電車が停止してしばらくして、おばあさんが降りようと動き出し、そばにいた若い女性が降車ボタンを押してあげました。ドアが開きかけたとき「ドアが閉まります。ご注意ください」のアナウンスがあり、ドアが閉まりだしたのです。あわてて若い女性が、再度降車ボタンを押しましたがドアは開かず、おばあさんの首が挟まれかかりました。
 幸いに江見駅は郵便局が併設されていて、局員が改札口に出ていました。目の前の出来事で局員が駆けつけ両手でドアを押さえました。その様子に気づいたのか、運転手が操作したようでドアは開き、おばあさんは無事降りていきました。
 駅員のいない駅や、改札口の前でなかったらどうなっていたのかと怖ろしくなりました。

 運転席にはホームが見えるモニターがあるそうですが、車内が見えるカメラはついていないそうです。その上運転席は中が見えないよう囲いがしてあります。つまり運転士には車内は見えないようです。
 お年寄りは動作が遅く急いで降りることはできません。大体の駅では10秒ぐらいでドアは閉まるようでした。
若い人でもうっかりして降りるのが遅くなり慌てて降りようとしてドアに挟まれるかもしれません。
 降りる人がもういないか、車内の様子も見えるようにすべきです。同じようなことがあり、けが人が出たと聞いています。早急な改善をしてくださいと、館山駅で若い駅員に抗議しました。

 帰宅して夫に話したところ、「そのうち死人が出るかもな・・」と怖ろしいことを言っていました。
JRは、既に国内でワンマン運転をしているところで事故はない、安全だといいますが、本当にそうでしょうか。
 
 

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母の日 [日本の将来]

 会員から次のようなメールが届きました。     kawakami

今日は母の日で毎日新聞のコラムの記事。
自民党の極右の女性議員が自衛隊を戦争に行くことが出来るように憲法を改正しようなんて思ってることが信じられません。

このコラムの記事を煎じて飲ませたいですね(クリックすると大きくなります。是非読んでください)

母の日.PNG
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子どもの食が危ない [農業]

「東京新聞」5月2日号に「子どもの食は大丈夫か」という特集が組まれている。ここでは、昨年12月25日、政府がコッソリ公布した「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件」という告示に伴い、食品に残る農薬の基準値が大幅に緩和され、多くの人たちが日常的に口にする小麦が5ppmだったものが30ppmと一気に6倍に引き上げられたほか、ソバ、ライムギ、ゴマなどの残留農薬基準も緩和されたという。

 東京新聞では、これに伴って起きてくる心配を4項目挙げている。その4項目目が「有機農業の低迷」で、日本では耕地面積に対する有機農業の割合は0.2%にすぎない状況になっていることから、「子どもたちの健康保持のため給食に有機食材を使う自治体が広がっている」ことを指摘している。
それが下記の文章だ。(クイックすると大きくなります)

農薬2.PNG

 この中には、千葉県いすみ市では、学校給食では給食に使う米の100%地元地元の有機米に変え、その後、小松菜、玉ねぎなどの7種類の野菜も徐々に有機食材に変えてきているという。いすみ市の試行が軌道に乗ったことから、各地の自治体がその方法を取り入れているが、その中に木更津市でも実施に踏み切ったことが紹介されている。

 数年前に、私たちは、給食センターに、このことについて要望しに伺ったことがある。この時は地元食材を使うこと、残留農薬について、使用食材の調査を行うことを要望した。
 残留農薬基準緩和に伴い、一層その必要が迫られている。

 PTAを含む、親たちもぜひ関心を寄せてほしいものだ。政府は、なぜこんなバカなことをするのであろうか。「種子法改悪」も含め、日本の農業を外国に売り渡す「強欲資本主義」が国民に牙をむいて襲い掛かってきている現実に厳しい目を注いでほしいものだ。
                               kawakami




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ゴミ袋の値上げから見えるもの [広域廃棄物処理]

 新聞折り込みチラシ類の中に、篠崎議員、となみ議員名での「号外・袖ケ浦民報」が入っていた。
この号外の主張は、広域ごみ処理施設計画の基本的問題点と、袖ケ浦市における、ゴミ処理用経費のびっくりするような値上げが提示されていることである。

◆ 基本的問題点とは
① ごみ処理の在り方を、自治体としてどのように考え、どう対応しようとしているのか?
② シャフト炉式ガス化溶融方式自体が持つ問題点。(膨大な二酸化炭素排出量)
③ 産業廃棄物も併せて受け入れる事の問題点
④ 派生的問題・・当初4市共同施設計画がさらに広域化し、南房総市、鴨川市、鋸南町まで加わるという巨大化したものになっている。このことを巡って、すでに鴨川市では、運送利権をめぐる問題が起きたりしていることが報道されている。

◆ 袖ケ浦市におけるびっくりするような経費値上げ…ゴミ袋の値上げと回収回数減
 10ℓ 10枚  100円  (新設)
 20ℓ 10枚  200円  (従来100円)
 30ℓ 10枚  300円  (従来130円)
 45ℓ 10枚  450円  (従来40ℓ 160円)

◆ 可燃性ゴミ袋の回収・週3回を2回に減らしたい??? 

★ 高橋・環境経済部長の最初の仕事がゴミ袋の値上げ問題とは・・このチラシが言っていることは
まっとうなことであるだけに、さてどう対処されるのであろうか??

▲ このことに関する「廃棄物減量等推進審議会」での討議議事録を読んでみた。(3月1日)
(1) 議題1 袖ケ浦市災害廃棄物処理計画(案)について(諮問)
(2) 議題2 令和3年度袖ケ浦市一般廃棄物処理実施計画(案)について (諮問)
(3) 議題3 家庭系ごみ処理手数料(指定袋)の見直し(案)について
  
(1)(2)についての質疑ゼロ。(3)について7人の委員が発言している。ところが不思議なことに、発言者全員が賛成で、反対者は一名もいない。賛成理由の一例を紹介しよう。

「袖ケ浦市は平成13年からごみ指定袋制度を始めてから、手数料の 見直しを行っていないが、近隣の市は少しでもごみの減量化を進める ために値上げをしていることは、悪いことではありません。 今後の市の方針を定めたうえで議会等に上程し、政策を進めていく 必要があると考えます。 そして、市民がごみの減量化・資源化を進めていくために、手数料 の見直し、値上げをしていくことについては、市民へ向け、市から丁寧に説明を行っていただきたい。」

減量化するための値上げ???  減量化の目標値は市民の努力で実現したが、減量化したため溶鉱炉焼却でゴミが不足し経費を負担させられた・・・ご存知かな?

チラシにも県内54自治体のうち、まだ無料化を続けている自治体が18市町もあるというのに・・

◆ 環境審議会の議事録を読んで、感動したことがある。石炭火力発電所建設計画・環境評価アセスメントについての討議であったが、お一人お一人が、問題点を一つ一つ厳しく討議されていた。
「廃棄物減量等推進審議会」委員の方々はちょっと違う。市民生活の置かれている状況から、離れたところで優雅にお過ごしになっていらっしゃるようだ。
「値段もとんでもないことだが、急な坂道にお住いのお年寄りが、45ℓにぎっしり詰め込んだゴミ袋を、収集所まで運ぶのに、大変なことになる」という話が、私の所に届いている。さて市民への丁寧な説明はどのようにするのであろうか?
                                 kawakami


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