SSブログ

「大気と水は人権」学習会 [水道事業]

 4月1日に発足した「かずさ水道広域連合企業団」について寄せられた疑問がいっぱいあります。
でもきっと、ほとんどのことは、私たちが知らないで、十分4市で協議したもので、すぐ「説明済みですよ」と言われそうなものばかりであろうと思います。でも変だと思うことは聞くに限る。

 今日は、寄せられた疑問にどんなものがあるか。主要なことを並べてみます。

① 「かずさ水道広域連合企業団」は、行政組織なのに、なぜ「企業団」とつけたのでしょう。変だと思いませんか?

② 水道の老朽管。袖ケ浦市 24㎞ 木更津市 789㎞ 君津市 644㎞ 富津市 402㎞ こんなにあります。袖ケ浦市は一番短い。これらを早急に修築しなければなりません。こんなに違いがあるのになぜ袖ケ浦は一緒になると言ったのでしょう・・心が広いのかな?

③ 企業団内に独自の議会があって、各市から選出された議員が、議案を討議し、決定し、具体化されることになっています。
▼ 議員はなぜ人口数に準じて決めたのかな?合併は対等平等ではなかったのかな?
▼ 議会は傍聴が当然できると思うけれど・・できるのかな?

④ 水道の日常業務の中には、故障受付、検針、料金集計、未収金集計、システム開発等々の運営業務があります。この運営部分はほとんど民間の会社に委託して運営しています。
 例えば検針業務について木更津市は「木更津市水道サービスセンター」富津市は「富津市管工業協同組合」に委託しています。
 袖ケ浦市と君津市は、何とフランス最大の水企業ヴェオリア・ジェネッツ社が、運営業務すべてを委託されています。こんな小さな町にフランス最大の水企業会社があって、運営業務をすべて委託されているのって不思議ではないですか。なぜだと思いますか?

 まだまだ続きます。
 この水道問題は、私たちもしっかり勉強する必要があります。そこで下記日程で学習会を開催します。よかったらいらしてください。

 日時 8月18日(日)14:00~16:00
 会場 市民会館2階研修室
 報告 高橋英恵 さん 仮題・石炭火力と人権  (FoE JAPAN)
 講演 近藤夏樹 さん 仮題・水は人権 (水循環基本法フォーラムアップ委員会委員)

                           kawakami
    

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。