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内房線と地域を守る会 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「内房線と地域を守る会結成1周年集会」が館山商工会館2階大ホールを会場に、先年結成集会と同じ日である本日(2月4日)午後2時から開催されました。
会場には早くから次々と人々が集まり、会場で準備した椅子が足りなくなるほどでした。
 集会は終始熱気にあふれた討議発言に満ちたものでした。ここでは特徴点を報告させていただきます。

◎ 活動経過~署名運動を中心に地域全体の盛り上がりの中で~
1、2017年3月4日に行われたダイヤ改悪の特徴点3点
 ① 昼間帯に運行している館山駅~千葉間の普通列車をすべて木更津駅で折り返し運転とする。
 ② 館山駅~東京間を運行している平日の特別快速の廃止
 ⓷ 早朝の上り電車(館山発・千倉発)を2本削減する。
2,2月4日「内房線と地域を守る会」結成、5月21日結成総会の実施
3、「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」取り組み開始。10月末まで継続。集約された署名5467筆を、11月29日JR東日本本社社長及び、国土交通大臣に提出と同時に改善要求を行う

◎ 活動から生まれた特徴点
1、安房郡内5高等学校(安房西・館山綜合・安房拓心・長狭・安房)学校ぐるみで高校生アンケートの実施と、館山市担当課の協力
2、会員各自の奮闘と、二つの労働組合、市内各所での署名所委託等による署名運動による多彩な活動の展開
3、「外房線と地域を守る会」誕生(代表は元勝浦市長)従来あった「西かずさ住民の足を守る会」とあわせ、房総半島全体を包む市民団体による活動母体の誕生
4、館山市議会の全会一致による意見書採択

◎ 今後の方向
1、市民団体の連携による、一体化的活動への見通し確認
2、市民団体の活動を発展させ、主体は行政を全面に立てて進める体制への取り組みの追求

 詳細な議事録等の記録は、早急に作成するとのことです。この成果が具体的な 次期ダイヤ改正で実現するかとなれば、基本は「地域とJRの話し合いによる解決の必要性」が確認されたことなので、具体化は必ずしも甘いものではありません。3月のダイヤ改正を注視しつつ、運動の質を高める取り組みが一層求められているという結論でありました。

 JR運営上の問題点報告も報告したいのですが、討議の記録が間もなく報告されるので、議事録作成時点でさらに紹介したいとおもいます。
「内房線と地域を守る会」の取り組みは、私たちに大きな教訓を与えてくれました。私たちの地元の活動に生かしていくことが、健闘に対する感謝でありお礼であると思っています。
ありがとうございました。
                          kawakami

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