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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 3 [石炭火力発電所]

 基本部分の質問が今日も続きます。 kawakami

質問―2 COP21合意に逆行する行動

 COP21合意”産業革命前からの気温上昇を2度未満にすることを目的とする。さらに気温上昇を1.5度に抑えるよう努力する”を受けて日本の約束は、”2030年度に2013年度比▲26.0%などを定めております。

 しかしこの目標実現のために新規設備を作ればそれに見合う設備以上の廃止がなければなりませんがどこで削減するつもりですか? 今までより安い燃料で発電すれば、高いコストの発電所が市場原理でなくなって実現するでしょう?ベストミックスの割合になればそうなるでしょう・・という無責任なことではいけないと思います。

 世界の経済関係の予測では原発の再開は半分と言っているなかで御社のような計画が沢山あり、そのどの会社も明確に設備廃止計画を持っていないと思いますがいかがでしょうか?

 袖ケ浦で新規に発生するCO2分とCOP21の削減分を九州電力で削減する計画がありますか?

 質問事項には書きませんでしたが、下の図をご覧ください。
各国の削減目標.PNG

 日本が約束した26%自体他国に比較して低すぎる、恥ずかしいことだ・・とは思われませんか?


質問―3 上の質問に関連して気候変動による災害

 ご承知のとおり現在地球的気温が上昇によるとみられる巨大台風などたくさんの気候変動現象が報じられております。 近年の日本では茨城県常総市水害発生、そして今年の九州北部豪雨では日降水量336mmを記録し、平成24年九州北部豪雨(7/3)の時と比べると、累加雨量は約2倍を記録しています。
 こんな50年ぶりとかいう報道が日常化しているなかで原因物質のCO2を増加させる設備を作ることは天災を発生させる人災計画と言えると思いますがいかがでしょうか?




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