6.28脱原発君津デモ

　6月28日、「脱原発・袖ヶ浦・木更津・君津・富津市民連合」による原発反対デモが君津で行われました。月に一度4市を、順繰りに回りながら、すでに43回目のデモを迎えています。43回目といえばこの間3年と7か月経過したことになります。福島原発災害は2011年3月です。震災8か月後から初めて、ずっと続いている原発デモです。

　君津のデモは、雨の予報が大きくひっくり返って好天。しかもそれほど暑くもなく、気持ちの良い、のんびりしたデモ日和でした。乳母車持参で、かわいい赤ちゃんを連れたお母さんもいらっしゃいます。しゃれた日傘が並んだ奥様もいらっしゃいます。通行する車から、激励？共感？のブザーを鳴らしたり、手を振っていかれる車もありました。

　今、このようなデモが、県内20か所を超える地域で取り組まれています。大きな市では、毎週金曜日街頭宣伝が展開されているところもあるります。千葉市から内房では、市原、袖ヶ浦、木更津、君津、富津と京葉工業地帯を網羅した原発反対デモになりました。あと鋸南町、館山市で実現すれば、内房は原発反対デモで東京湾半分を覆うことになります。

　デモは、千葉市（蘇我・臨海工業地）が「特定放射能汚染物質最終処分場候補地」として、指定されたことに対する反対デモでもあります。さらに大きな広がりを県内に広めたいものです。


デモの動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=vXNo6BSE0Xw&feature=youtu.be


kawakami

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