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4つの決議と回答にならない回答 [火葬場問題]

 火葬場問題を考える市民の集いで決議された4つの疑問に対し、市から回答が届いています。1点1点について、コメントをつけて4日連続で紹介します。    事務局

質問その1

1 木更津市と年度内「基本合意」締結にこだわらず、市民に丁寧な情報提供をし、説明責任を果たしつつ市民の合意をはかり、この課題に対応すること。
(回答)
  平成25年度から両市の事務レベルにて協議を行ってまいりましたが、本格的に協議を進めるためには、共同建設に係る基本的な合意を取り交わす必要があるものと考えます。現在、合意に向け協議を進めているところでありますが、合意後には、建設場所、運営方法、負担割合など具体的な協議を進めていく予定でございます。
  なお、今後、木更津市との協議の状況に応じて、市民の代表であります議会への説明や市民の皆様にお知らせしてまいりたいと考えております。


★ 冒頭にある25年度から協議開始とありますが、木更津市からの申し入れは、23年11月です。市がこの問題を明らかにしたのが25年6月です。この間1年7か月、市は態度を表明できないでおりました。なぜか・・・
この問題を「議会特別委員会」で、討議中であったからです。「議会特別委員会」は、21年9月から24年6月までかかりました。この答申を待って、議会答申にある火葬場建設用に購入した南袖の土地の賃貸貸与方式を作り上げたうえで、方針を明らかにしたという流れになっています。

 1年7か月の間、最も便利なお隣の市原市に、打診することすらしようとしなかった。そのことは、市民の利用実態や意見を無視していたのではないのかというのが、市民集会での質問なのです。この1年7か月間もあったのに何もせず、木更津の申し入れに飛びついたことを、率直に認めて、あらためて抜けていた手続きを行うことをなぜためらうのでしょう。不思議です。

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