議会改革特別委員会傍聴

　議会改革特別委員会の討議風景が非常に新鮮に見えたことは、前回書いたことである。ということで今回もつい足を運んでしまった。
　笹生（猛）委員長の歯切れはいい。委員の発言の言葉を紡ぎながら、討議課題の絞りにかかっていることが、聞いているとよくわかる。しかし、その意図を明確につかみきれない委員も中にはいるようだ。
せっかちに、柱立てに入ることを主張する委員発言・・・


　そこに、事務局のコメントがはいる。ちょっとびっくりした。委員会における委員長と事務局との関係はどのようになっているのだろう？？？事務局は、委員会の討議をスムーズに進めるための潤滑油的役割だと思っていた。内容の詳細は不明だが、事務局と委員長間で、討議の進め方、または討議内容についての認識の仕方に違いがあったようである。時間が30分以上このことのために中断した。　　


　せっかく期待していった傍聴だったが、今回は午後からも自治基本条例の討議は是非聞きたいものと期待しているので、午後を優先し引きあげてきた。


　委員会討議における座席の設定に、ちょっと異様な感じを入った途端受けていたのだが…それは委員長の隣に事務局長が座り、何の話か不明だが、時折文書を開いて委員長に文言を指し示したりしている。なにか委員長が局長の監視の下に置かれながら委員会討議を進めているようで、不自然な感じがしてならないのは私だけだろうか・・・・

　　議会改革特別委員会である。自由な雰囲気で、何ら拘束されることなく、討議が展開されることを期待している市民がいるこにも留意してほしいものだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kawakami
　

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