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袖ケ浦市庁舎建設問題 [市政全般]

 2月29日東京新聞千葉版に木更津市市庁舎建設にかかわる記事が掲載されてあった。
その内容は
「木更津市庁舎整備検討委員会」からの答申内容であるが、この答申が興味深い。

市庁舎の在り方について
1、現在分庁舎2か所で業務を行っているが、これが市民にとても評判が良いこと。
2、その上コスト削減にもなっていること
3,2024年までが賃貸期限だが、それまで継続してほしいこと
この3点を答申したのである。

これを受けた渡辺市長は
1、この答申を尊重し、分庁体制を維持する
2、別施設に移行することも含めて市民への公募を行いたい。
という市長の考えを明らかにした。

★ さてわが袖ケ浦市にも「市庁舎整備検討委員会」はあった。市民からのアンケート集約もあったし、手続きに必要なものは一応セットしながら、とうとう前市長退任時に、仮契約をし、議会での承認も難なくとった。
 しかし、何となくのどの奥に骨が引っ掛かっているような感じがしてならない。あまりにもスムーズすぎて、どうしてもいくつかの疑問が残っている。例えば

① 場所は従来の場所で本当に良いのか
② コスト軽減のためオリンピック終了後まで待てなかったのか
③ 自家発電でのCO2削減についての討議などなかったのか
④ 50年に1度ずつ庁舎の建て替えである。素材は相変わらずのままでよいのか
⑤ ハコ物つくりが続いたが、財政に対する検証はしっかりなされたのか
等々と続く・・・

お隣の木更津市の対応に比べて、前市長の独走が目立ちすぎているからなのかもしれない。
                           kawakami

東京新聞記事(クリックすると大きくなります)

市庁舎建設.PNG


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