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スチールハウス [市政全般]

 会員の中に、新聞記事の切り抜きを取っていて、面白そうなものについて、どんと持ってきてくださる方がいる。日本経済新聞とか、産経新聞とかの記事にも目を通されていて、思いもかけぬ記事に触れることもある。今日いただいた記事は、ちょっと古くなったものだが、次のような記事だ。これが袖ケ浦市とどういうかかわりがあるというのであろうか。日本経済新聞4月20日の記事である。

◎「4階建てスチールハウス~日本製鉄・君津の社宅に工法採用~」という見出しである。中身を読むと・・・この工法の利点が並んでいる。
① 耐震性に優れている。
② 鉄筋コンクリート造りに比し、工期3割短縮、費用は1~2割減が見込まれる。
③ 重量鉄骨を使用した同等の建物より使用料は約3割少なくて済む。
④ 建設現場で組み合わせるため工期短縮と人で不足にも対応できる
という優れモノだという。

 これがなぜ袖ケ浦市と関係があるのか?市庁舎建設の選択肢の一つになるのではないのか?というのが、彼の言い分である。
 以前、40年ごとに建て替えなければならない鉄筋コンクリート建設物より、日本古来の良質の木工建築物の方が経済的なのではないのか・・との問題提起をしていた彼である。

 まあ、あまり聞く耳をお持ちにならない行政の性格だから、選択肢にもならないであろうが、こういう袖ケ浦市のための話題提供者がいることを、多くの方に知ってほしいということから、紹介した次第。

 まもなく君津市に、この工法で建てられた社宅が完成する。機会があったらご覧になられるがいい。
                                kawakami

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