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12月議会の不思議な議案 [議会ウオッチング]

  会員が我が家までやってきて次のような話をしてくれた。
 12月議会に、不思議な議案が提出された。この議案については第11号、令和4年度袖ケ浦市一般会計補正予算(第8号)に掲載されたものである。山口進、村田稔、励波久子、笹生 猛、篠﨑典之の議員各位が反対された議案である。

 内容を見て、全く不思議な工事である。
① 場所   成教橋の橋梁耐震補修工事とあり(成教橋下部工事)とある。提案は都市建設部土木建設課とある。
② 工事経過
  ◎当初契約はR2年10月19日
  ・契約額 1億3530万円 作業ヤード整備  1時締切の鋼矢板圧入等
  ◎変更契約 R3年3月25日 1億4872万4300円
  ・4月・・1時締切り内の止水不能
  ・5月・・占用者との協議・ボーリング探査等
  ・6月・・落橋防止装置工事
  ◎変更契約の締結 R3年9月2日 2億1471万6700円
  ・9月・・1時締切の鋼矢板圧入  落橋防止装置工事
  ・11月・・1次締切内の進入路及び施工ヤードの築造着手・・完了
  ・R4年5月2次締切の鋼矢板圧入不能
  ◎変更契約の締結  R4年7月  2億7445万円
  ・6月以降・・圧入版の撤去等の費用がかさばり最終の契約変更となった。

 今回の工事を認めてきた「都市建設部土木建設課」は、「蔵波中六の14棟83世帯宅地開発」でも、事前調査のずさんさが明らかになったばかりである。実務研修の程度の低さが今回も明らかになった。
専門分野を含む職種での、技術の累積のできる職員養成が求められることを、この話を持参した人が語っていた。このことは水道関係も同じである。水道関係で細部を掌握していた方が、今の職種を聞いてびっくりした。上部の程度が低いと、組織の力量が減速することの証明を見ているような感じである。
                                      Kawakami





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