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2月11日を考える集会 [平和]

  再度ご紹介します。  kawakami

 平和・人権・教育と文化を考える会は高教組君津支部と共催で、毎年「2月11日を考える集い」を開催し、地域で平和・人権・教育および文化に関連する問題や、その時々の憲法をめぐる課題を取り上げてきました。
 今、平昌五輪・パラリンピックや「慰安婦問題」日韓合意問題などをめぐって日韓関係に注目が集まっています。
そこで今年は、「愛国」を盾に排外主義を煽る差別の現場を検証してきたジャーナリストの安田浩一さんを講師にお招きして、講演会を開催することとなりました。 皆様の参加をお待ちしています。


差別と偏見の「現場」を取材して・・-ヘイトスピーチが壊すものは何か-

 2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」の現象は、年を追うごとに拡大している。当初は、東京・新大久保界隈における在日コリアンへ罵詈雑言を浴びせかける街頭デモが問題視されていたが、いまやヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPAN ESE  ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。ヘイトスピーチ・差別的言辞はなぜ止まないのか? はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか? ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? そして、その先にあるものは?「愛国」を楯に排外主義を煽る差別の現場を、徹底検証してきたジャーナリストの安田浩一さんに語ってもらいます。

安田浩一さん(ジャーナリスト)

 1964年生まれ。『週刊宝石』『サンデー毎日』記者などを経て2001年よりフリーに。著書に『ルポ差別と貧困の外国人労働者』(光文社)、『ヘイトスピーチ』(文芸春秋)、『沖縄の新聞は本当
に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)など多数。
 2012年『ネットと愛国』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。2015年『G2』(講談社)掲載記事の『外国人隷属労働者』で大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。

◆ 日時  2月10日(土) 14時~16時 (開場13時30分) ◆ 会場木更津中央公民館会議室(3階) ◆  入場無

安田浩一さん.PNG


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