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残土条例討議 3 [残土埋立]

 修正案説明後、修正案についての質疑に入った。質問者を順序で並べると、塚本議員、となみ議員、篠崎議員、佐久間議員の4名である。

 質問事項をメモしたものがあるので記録しておきたいと思うが、欠けてある部分があるかもしれない。そこはご容赦いただきたい。項目的に並べてみると
① 説明会になぜ市の職員が加わらなければならないのか。利害関係を持つ民間同士の話し合いに、許認可権限を持つ市の職員が加わることは、公平性・中立性を欠くことになるであろうに・・・
 ※ ここで珍しく、行政側に質問があった。職員が参加することの是非についての見解である。
高石部長は二つの観点を挙げて、明快に答えていた。この答弁は光っていた。傍聴の皆さんも含めて、議員諸侯も納得されたと思う。。
⓶ 「事業区域周辺300m範囲内の住民同意・承諾」項目を削除することは、県条例よりまだ後退するもので納得がいくように説明してほしい。
⓷ 300mが持つ意味について
④ 説明会開催要件がない。参加者が少ない場合は・・・反対意見多数、あるいは少数という住民の意見は、だれがどうやって判断するというのか、説明会の、成立要件も不明

 主にこの4点で、特に同意条項の削除に対する説明時点では、傍聴席から議会用語でいうと不規則発言が(野次)がとび、議長からの注意発言があったほどである。(住民の怒りが、自然な野次になったと)見る

 答弁は、根本議員が主に行い、ほか3人の議員がそれぞれ1~2度、補足説明や、ご自分の主張をされていた。修正案提出のキーマンは、どうも根本議員と見たがどうか??

 質疑応答には、事前の内容精査はなかったようで、答弁のぎこちなさが目立ったが、これは致し方がないという面と、修正案自体の弱点がさらにあらわになったというのが私の感想である。明日は採決について書いておかねばなるまい。
                            kawakami

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