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放射性廃棄物持込拒否条例 [放射能]

 「放射性廃棄物持ち込み拒否条例」を作成した自治体があることが「どうする?放射性ごみ・西尾漠著」という本で紹介されていました。びっくりしました。それも成立時期が1991年の湯原町を除いて、1990年後半から2000年冒頭にかけてが多いのはなぜなのでしょう。

 例えば早くに成立された岡山県湯原町の条例では「放射性廃棄物(使用済み燃料、高レベル放射性廃棄物など再処理廃棄物)最終処分場、あらゆる関連施設、研究開発施設、放射性廃棄物等が拒否対象として上げられています。徹底していますね。岡山には原発施設は今のところ見当たらないのですが、どのような経緯でこの条例ができたのか興味があります。

 鹿児島県に5自治体、北海道に2自治体、島根に1自治体、岐阜に1自治体、そして上記の湯原町です。3月11日以降についての成立は見当たりません。

今、私たちは近隣4市の市民団体で、「放射能物質から生命を守る市民の会」を立ち上げ、水源地への放射能汚泥持込反対署名を展開中です。行き所のなくなった汚泥をすべて拒否ということではありません。水源地に近い処分場への持ち込みに対する抗議中止の要請運動です。

 基本的には「さよなら原発」ですね。2~3箇所で同時事故がおきたら、日本沈没の現実版になりかねない、人間が制御できない原発とはおさらばしましょう。その署名も展開中です。
ご協力をお願いします。

                                 kawakami

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袖ケ浦在住日本国民2

前回記事の「チェルノブイリハート」に対するコメントに対して。

文章全体を見れば「たちの悪い昂揚感と被害者意識」ではないのは明らかです。言葉尻を捕まえて避難をするのは止めましょう。「死のまち」発言で大臣を失脚させられたり、「あいつはバカなやつだ」と言って非難されたり、最近言葉狩りが多すぎます。そのために発言が萎縮したり控えたりしては大事なことが言えなくなります。角を矯めて牛を殺すことのないようにしましょう。
by 袖ケ浦在住日本国民2 (2011-10-25 09:40) 

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