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臨時的任用講師 [教育]

 木更津市議会にもすごい議員さんがいらっしゃる。「生活者ネット・市民ネットワークの田中のり子議員」である。なぜ田中議員はすごいのか。それはご自身のブログで公開している質問に当たっての、準備調査資料のすごさなのだ。この資料は11月29日に行った一般質問準備資料の一部である。関会長が、ご本人から、私たちのブログ掲載の了承を得たので、紹介する。
Kawakami

11/29の12月議会質問、大きく3つ質問するんだけれど、二つめがこれ。やっと資料ができました。

2.学校教育の充実
 (1) 臨時的任用講師の処遇
   ① 臨時的任用講師の現状...
 (2) 研修の交通費について
   ① 学校ごとの現状と対応 

 小中学校の先生は、本採用の先生と臨時的任用講師の先生がいます。この臨時的任用講師は、育児休暇や療養休暇の代替の先生です。
 勤務は1年未満。でも、この他に、退職や新規採用が実態とそぐわないとき、の調整をしやすいように、補充して教員の定数にカウントする臨時的任用講師もいます。このような先生は、年度末3/31だけ、退職して、翌年度別の学校で採用されます。ぶつ切りの教育です。
千葉県は、この比率が年々ふえています。それも、中学校と特別支援学校では、特に多いです。(資料Ⅱ-A参照)

 それで木更津市はどうかというと、(資料Ⅱ-C参照)中学校では10人に一人は講師。それも特別支援学級になると、もっと・・・。

 でも、これは、育児休暇も療養休暇も含んでです。子育て支援、働く女性の支援と考えると、これはしかたないけれど、現状は、定数カウントの講師が多いのか、それとも、育児休暇が多いのか、質問します。そして、この人事は千葉県のことなので、木更津市議会での質問は、研修についてに、絞ります。
 何と、研修の交通費は、各学校長采配なんです。
講師も研修に参加できているのか、10日間以上かかって、データを作成しました。学校ごとに特色があります。

 小学校別(資料Ⅱ-D)、中学校別(資料Ⅱ-E)にしました。
なお、交通費を支給しないで、研修に参加した場合は、聞き取り調査用紙に記入しなかった学校もあります。

 まだまだ続きます。下記の詳細な資料(資料Ⅱ-A 資料Ⅱ-D  資料Ⅱ-E)参照。

「綿密な調査に基づいてこのような資料をご自分で作り、
議会質問に役立てている議員さんがいるということを
紹介しました。」Seki記

 (クリックすると大きくなります)  Seki 記

田中議員1.PNG


田中議員2-2.PNG


たなかぎいん3.PNG







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