SSブログ

「創袖クラブ」会報 [市政全般]

「創袖クラブ会報」が新聞折り込みに入っていた。言うまでもなく袖ヶ浦市議会での最大会派の会報である。

 渡辺議長、長谷川議会運営委員会委員長、榎本総務常任委員会委員長、笹生猛議会改革推進特別委員会委員長、そして新人議員の村田議員、在原議員を擁している。特に一度終結した議会改革特別委員会が、議員有志の発案で新たに「議会改革推進特別委員会」と名称を変えて登場し、笹生猛議員が引き続き委員長を務められるという。個人的には大いに期待しているのである。

 今の時期広報が新聞折り込みで、金をかけてまでして届くということは、3月議会を控え、市政の重要改題に対する、会派としての特別な発言があるのかと期待して内容に目を通す。しかし残念ながら、この期待は泡のごとく消えた。

 まず議会報告会が開かれたことが書いてある。これいつのことか・・と思ったら、なんと昨年5月のことの話であった。1年に一回だけと言うことか・・・(個人後援会への報告はしているのかもしれないが??)

 行政視察のことが書かれてある。7月末の暑い時期、北海道札幌、小樽、千歳を回られてきたようだ。特に「空き家条例」についての調査が重点であったらしい。それにしても、「創袖クラブ」に限らず、各会派ごと、日本の隅々にまでお出かけになっていらっしゃる。ご苦労なことである。私は、北海道に家を持っているので、町自体が空き家登録をし、賃貸売却の斡旋をし、空き家のままであれば、一定金額を町民税として納めている。空き家対策については、確かに北海道は進んでいるが、お隣の東京都内など、優れた実践例が数多くあるであろうに・・・。北海道へ冬に行った視察はあまり聞かない。

 これは私が見つけることができないのかもしれないが、議会ホームページに久慈市との友好議会協定についての文書記録がない。また議会協定が結ばれたという「議会だより」記事もない。久慈市には「じぇじぇ議会基本条例」というユニークな条例がある。「友好議会協定」を結ぶことによって、久慈市から学ぶものがきっと多いに違いない。しかし、岩手日報には掲載されたが、当地の新聞記事にはならなかったし、せめて「議会だより」には掲載すべきであろうと思うのだが・・市民には知らされていない・・私の錯覚かな?

 3月は予算議会である。議案を見ると33本もの議案が並んでいる。一連の人事院勧告に基づく(特別職も含む)給与値上げ問題から始まって、27年度予算に至るまで大変な数である。市民の付託を受けての徹底的な吟味を議員各位にはお願いしたい。特に最大会派としての責務を存分に果たしてほしいものと願っている。次回会報が、会派としての意見、政策など、ぎっしり詰まったものになることを最後に期待しておきたいと思う。

kawakami

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0