オスプレイ整備基地化反対集会

　昨日（21日）防衛相省は「空飛ぶ棺桶」と呼ばれる、オスプレイの定期整備拠点を、陸上自衛隊木更津駐屯地に誘致する計画を、千葉県と木更津市に正式に伝えた。千葉県庁と木更津市には北関東防衛局の幹部が訪問したという。

　計画によると、米軍のオスプレイと、陸上自衛隊が2018年度から導入予定の同じ形のオスプレイもこの計画に含まれている。今月中にでも整備にかかわる入札が行われ、米軍オスプレイの整備は17年ごろから始まるという。木更津市長は
「安全性や環境への影響について確認していきたい」
と話したと東京新聞は伝えている。

　この動きについて、25日（土）には、「オスプレイ反対！千葉県民集会　in 木更津」が、午後2時から木更津市吾妻公園を会場に開催される。集会では沖縄からの報告や、国会情勢報告などが準備され、集会後アピールパレードが予定されている。

　相次ぐ事故で38人が死亡しているオスプレイ。救難活動などには使えない殴り込み専用の戦争用兵器である。米軍24機、自衛隊17機（予定）の整備拠点化など、木更津市がかっての軍事基地都市へ逆戻りすることなど、決して許してはならない。
反対集会に、多くの人たちの参加を呼び掛けたい。

　　　　　　　　　　　kawakami

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