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袖ケ浦市議会・議会改革特別委員会傍聴記 [議会ウオッチング]

 14日。袖ケ浦市議会・議会改革特別委員会が9時半から開催された。前回初めての試みとして「議員間討議」を試行した。びっくりした。「試行期間なので傍聴は遠慮してほしい」と事務局から言われたので、「議員間討議はよいことだけど、傍聴禁止はおかしい。市民の前では本音は言えないからなのか・・」と言おうと思ったが、気弱そうな事務局員の態度が気の毒だったので、そのまま帰ってきた。
 そのことをブログに書いたら、委員長の笹生議員から丁重なメールをいただいて恐縮した。委員長の本意ではなかったらしい。
 今回はそういうこともあって、問題なしと思いながら出かけたのである。

 一言で言えば「非常に気持ちの良い討議」であったと思う。討議課題は、前回に引き続き「議員定数・議員報酬」についての討議であった。今回は、なんと傍聴者の分まで、前回討議で出された意見内容記録が、用意されていたのである。議員に配布された市議会議員定数一覧などの資料も、「これもほしいなあ」というと、届けてくださった。前回、議員間討議で話された「議員定数」についての意見も、一つ一つが、真摯なものでオープンで聞いていたら、きっと気持ちの良いものであったと思う。以下「議員定数」について、その意見のいくつかを紹介する。

★ いまの社会情勢では、削減はやむを得ないが、理由、根拠をしっかり考える必要がある。
★ 削減しても議会が市民からわからないままでは、さらに削減の声が出る。議会不要ということになる。
★ 議会が見えていないことが根底にある。市民に見せることが必要。
★ 議会モニター制度の導入など、議会が何をしているのか、市民に見えることにより、定数の話は出なくなるのではないか。
★ 定数・報酬は議会が市民からどう評価されているかということであり、議会が見えていなければ正しい市民の評価につながらない。議会報告会や議会モニターなど、市民に見える議会にするための方策を考える必要があり、議員が役割をはたしていると見えれば、定数や報酬について裏付けのある意見が出てくる。見えるようにすることが大事。

● 次回は8月1日13:30  9月議会最終日に報告がある。詰めの段階に入っているようである。健闘を!       kawakami
 

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